アフガニスタン出身の26歳のボクサー、シャリフ・アフマドザイ容疑者は、18日午前、アテネの裁判所に無地の灰色の車で出廷し、殺人未遂、強盗、武器所持などの罪で再び裁判に出席した。
容疑と背景
アフマドザイ容疑者は、スコットランド出身の38歳の支援活動家エリザベス・ロスさん殺害の疑いをかけられている。ロスさんは、7月18日にアテネのキプセルイ地区にある空き家でホームレスの男によって発見された。
アフマドザイ容疑者は、18日午前、裁判所に到着した際、写真撮影はされなかった。正式な起訴は後日になると予想される。また、17日には裁判所が指定した弁護士が割り当てられ、防衛準備のための時間を与えられた。
アフマドザイ容疑者は、当初、違法な武器所持の罪で拘束された。その後、殺人未遂の罪に加えて、ロスさんの銀行口座から1万ユーロ(8500ポンド)以上を盗んだ疑いもかけられている。
捜査の詳細
殺人未遂はスコットランド法における殺人罪と同等である。警察の組織犯罪対策部の声明によると、アフマドザイ容疑者は7月30日に警察署に連行された。声明は、彼が遺体をスーツケースに入れて空き地に運搬したと述べている。
ロスさんを殺害した後、アフマドザイ容疑者は彼女の携帯電話を使って友人や家族に一連のメッセージを送ったとされる。その後、デバイスをオフにした。ギリシャの新聞『プロト・テーマ』と『タ・ネア』は、アフマドザイ容疑者が携帯電話を購入し、アテネ在住のロスさんの友人に対して、名前を明かさないイスラム主義者を装って、スコットランド人を宗教的理由で殺したと主張したと報じている。
アフマドザイ容疑者の妻でアメリカ国籍のアライナ・ホールさんは、警察に、彼女が夫の関与を疑ったと語っている。それは、彼女が目覚めて夫が部屋にいなかったことに気づき、携帯電話を使ってロスさんが滞在していた場所を特定したからである。
ロスさんの背景と経緯
ロスさんはエジンバラ出身で、家族や友人からはリサと呼ばれていた。彼女はアテネに拠点を置く難民支援団体でボランティアとして活動していた。しかし、6月26日にギリシャに到着し、7月10日までペライエのケラツィニ地区に滞在していた。
ロスさんは遺体が発見される何日か前から死亡したと推定されている。遺体が発見された後、ギリシャ当局はインターポールに連絡し、アメリカ当局が指紋を特定することができた。
この捜査はギリシャの組織犯罪対策部によって行われた。
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