ネバダ州ウィンナムッカ(AP)— ヒクロフト・ミニング・ホールディングス(NASDAQ:HYMC)の株価は13日午前、同社が巨額の貴金属鉱脈の資源量が大幅に増加したとの報告を発表したことを受けて、取引中盤に急騰した。

同社は、測定・推定資源量が金1640万オンス、銀5億6260万オンスと、前回の推定値から55%増加したとの独立技術報告書を発表した。同社は声明で、この資源量の増加はすでに世界最大級の貴金属鉱脈の一つである同社の鉱脈において顕著な成長を示していると述べた。また、同社は、測定・推定資源量として銀9020万オンスの高品位銀鉱資源の初期評価も明らかにした。

「この更新された鉱資源評価は、すでに世界最大級の貴金属鉱脈の一つである同社の鉱脈において顕著な成長を示しています。」と、社長兼CEOのダイアン・ガーテット氏は声明で述べた。同氏は、過去14か月間の探鉱で、ブリムストーンとボレックスの両鉱脈で新たな高品位銀鉱資源が見つかったと述べ、これらの鉱脈は地表および地下にわたって開発可能な資源であると強調した。

冶金試験の結果も好調だった。圧力酸化処理では金の回収率が83%、銀の回収率が78%を記録した。浮遊選鉱試験では金が89.5%、銀が92.9%を達成し、圧力酸化処理では金が93.5%、銀が86%の回収率を記録した。

同社は、硫酸を副産物として生成するロースティング処理の試験を進め、これにより第3の収益源が開ける可能性があると経営陣は述べた。

NASDAQのデータによると、HYMCの株価は午後早々に15.15%上昇し、3.87ドルになった。最近数か月、金・銀価格の変動と、同社のウィンナムッカ西北部にある同社名の鉱山における難治性鉱石の突破に関する投資家の期待が、株価の変動要因となっている。

同社の鉱脈は、北米で開発されていない最大の金・銀鉱資源の一つに数えられる。最新の資源量更新は、2023年の採掘場最適化研究と、難治性硫化鉱石から回収率を最適化する取り組みの結果である。

2021年に社長に就任したガーテット氏は、昨年高品位銀鉱資源が見つかった後、積極的な探鉱を推進している。同氏は「これらのシステムの連続性が予想より早く確立された」と述べた。

株価を追跡するアナリストたちは、資源量の拡大が重要なリスク軽減のステップであると指摘した。技術報告書によると、更新された資源量は2024年の探鉱データと精緻な地質モデルの結果を反映している。同社は、推定資源を測定・推定資源に転換し、生産再開のための許可取得を進める計画である。

同鉱山は2021年に商業生産を終え、高コストと金属価格の低迷により操業を中止した。現在の取り組みは、ヒープリーチの拡張と硫化鉱石処理の実現可能性に焦点を当てている。

13日時点の金価格は1オンス2650ドル、銀価格は1オンス31ドルで、これらは採掘株全体を支えている。HYMCは同業他社を上回り、東部時間午後1時までに取引量は500万株を超えた。

同社の幹部は、追加コメントの要請に即座には応じなかった。