ロンドン証券取引所に上場する代替資産運用会社ICGは、木曜日に最大1528万株の普通株を買い戻すプログラムを開始した。この数は、発行済み株式資本金の5.26%に相当する。

このプログラムは、フランスの資産運用会社アムンディに非投票株を発行するための道を開く。2027年6月30日まで実施され、上限は316百万ポンド。

ICGの幹部は、この動きがアムンディとの戦略的提携において重要であると説明した。買い戻しは、非投票株の発行を可能にする。

アムンディのグローバル投資責任者ヴィンセント・モーティエール氏は、3月31日にICGの取締役に就任し、非執行取締役として勤務する。彼は、人事・ガバナンス委員会にも入る。

ICGは、モーティエール氏のグローバル資産運用の知識を称賛し、会社の成長戦略に沿って取締役会の強化に寄与すると述べている。

木曜日の終値で、ICGの株価は1.92%上昇し、1753ペンスとなった。パリ証券取引所で取引されるアムンディの株価は1.37%上昇し、77.95ユーロとなった。

ICGは、プライベート・エクイティや債務などの代替資産に注力しており、世界中の機関投資家と個人投資家を対象としたポートフォリオを構築している。

ヨーロッパ最大の資産運用会社の一つであるアムンディは、数兆ユーロ規模の資産を管理しており、ICGとの提携は数年前から続いており、小口投資家と機関投資家の市場での強みを組み合わせている。

このような株買い戻しは、経営陣が会社の価値に自信を持っていることを示すことが多い。ICGは、好調な市場環境下で株買い戻しを行う企業の流れに加わっている。

このようなプログラムは、規制当局の厳密な監督下にある。ICGは、買い戻し中の価格と数量についてロンドン証券取引所のルールに従う必要がある。

モーティエール氏の参画は、新たな視点をもたらす。アムンディに長年所属し、株式、固定収益、代替資産にわたる投資戦略を形成している。

ICGの発表は、資産運用会社が金利上昇と投資家の需要変化に対応する中で行われた。昨年の好調な業績により、ICGの株価は50%以上上昇した。

アナリストたちは、この提携の進展を注視しており、アムンディの広範なネットワークを通じて、ICGのファンドの新たな販売チャネルを開拓する可能性がある。

この買い戻しは316百万ポンドが上限だが、市場価格に応じて調整される可能性がある。株式はICG.Lのティッカーで取引されている。

パリ証券取引所でAMUN.PAのティッカーで取引されるアムンディは、2兆ユーロ以上の資産を管理しており、モーティエール氏のICGでの役割は、両社の関係の深化を示している。