リオネル・メッシ(36)は8月31日、SNSを通じてアルゼンチン代表引退を発表した。2022年ワールドカップ優勝、2026年大会準優勝を経験した21年間の国際キャリアを終える。メッシは「深く感情的だったが、若い選手のために引退する時だと感じた」と語った。
感動的な引退と感謝
メッシはSNSで「決勝から時間が経ち、多くのことを考えた結果、アルゼンチン代表から引退することを発表したい。これは痛みを伴う決断だったが、今がその時だと理解した」と述べた。また「常に全力を尽くした。このユニフォームのためにすべてを尽くした」と語った。
さらに家族、コーチ、チームメート、ファンへの感謝を表明。「アルゼンチン代表の一員であることを、今も過去も、そしてこれからも愛している」と綴った。そして「もう何もない。若い選手たちがここにいるから」と続けた。
記録と遺産
メッシは6回のワールドカップに出場し、アルゼンチン代表で207試合、125得点を記録。南米歴代最多得点記録を保持している。また、207試合出場も南米最多。2015年・2016年の決勝での悲劇から、2022年の優勝に至るなど、起伏の多いキャリアを過ごした。2026年大会ではスペインに敗れ準優勝に終わった。
メッシの父、ホルヘ・メッシ(68)は8月8日、アルゼンチン・ロサリオの病院で死去した。引退声明の脚注で、メッシは「決勝後2日、7月21日にこの言葉を書いた。父の死後、さらに確信した」と述べた。
ロナウドとの比較とメモコイン市場
メッシの引退は、長年のライバルであるクリスティアーノ・ロナウド(41)との比較を引き起こした。ロナウドは国際代表引退を発表していないが、プロとしての最終シーズンである可能性を示唆している。ロナウドはポルトガル代表で233試合、146得点を記録し、歴代最多出場と最多得点を保持している。しかし、メッシだけがワールドカップ優勝者である。
意外な展開として、「メッシ・リタイアメント・トークン」という暗号通貨が市場に登場したが、流動性がなく、取引ができない状態だった。このトークンはソラナやイーサリアムに作成され、現実世界の出来事と投機的なデジタル市場のギャップを示した。取引所のPhemexによると、トークンはブロックチェーン上に存在しても取引できない状態であり、値札にドアがないのと同じだと説明した。
メッシは今後、インター・マイアミでプレーを続ける予定。契約は2028年まで。国際サッカーからの引退は、歴代最高のプレイヤーの時代の終わりを意味する。クラブとプライベート生活に注力し、アルゼンチンのサポーターとして続けると誓った。
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