クウェートの関係当局は17日、クウェート国際空港のターミナル1がイラン製ドローンの攻撃を受け、1人が死亡し60人以上が負傷したと明らかにした。これは米国とイランの緊張が続く中での出来事で、和平交渉が進行中であるにもかかわらず起きた。

攻撃の詳細とその後

クウェートの当局によると、ドローンの攻撃で旅客ターミナルの屋根が損壊した。衛星画像や確認済みの動画では、構造物に火災や煙、大きな穴が確認されている。民間航空局は空港での飛行を停止し、他の場所への振り分けを開始した。ニューヨーク・タイムズの別の出来事に関する写真では、救助作業員がブルドーザーを使用して瓦礫の中から人を探す様子が見られ、こうした緊急対応の規模を示している。

地域の緊張と交渉の進展

今回の出来事は米国とイランの最近の攻撃の連続に続くものである。米軍は自衛措置として行動したと説明している一方、イランは報復措置だと主張している。報道によると、ドナルド・トランプ大統領はイランの最高指導者モハマド・ハメネイ師に会談を望んでいる。ハメネイ師は以前の米・イスラエルの攻撃で負傷した可能性があり、何カ月も公開されていない。イラン当局からはクウェートへの攻撃に関する即時コメントは出ていない。

和平交渉への影響

長期的な和平協定のための交渉が進行しているにもかかわらず、今回の攻撃は地域の不安定さを示している。クウェートの当局者は米国とイランの停戦が継続していると強調したが、今回の出来事は両国が依然として攻撃を実行できる能力があることを示している。攻撃は両国がそれぞれの立場を主張し続ける中で、持続可能な合意の可能性にも疑問を投げかける。