中国のスマートフォンメーカー、ホノアが開発した人間型ロボット「ライトニング」が、北京で開催された世界人間型ロボットゲームで100メートル走を9.32秒で完走し、ウサイン・ボルトが2009年に樹立した9.58秒の記録を破った。BBCとRediffの報道によると、このロボットはテストイベントでピーク速度14.5メートル/秒を記録し、人間の身体能力の限界を超えた。
ロボットが複数の種目で人間を上回る
ライトニングはさらに、北京のハーフマラソン(21キロ)を50分26秒で完走し、エリートランナーの世界記録を上回るペースを維持した。中国中央テレビ(CCTV)の報道によると、その後研究者らはロボットの脚を10cm伸ばし、1.05メートルに設定して大会に備えた。北京人間型ロボット創新センターが開発した別のロボットも、100メートル走を9.39秒で完走し、ライトニングの記録に迫った。
世界人間型ロボットゲームが多彩な課題を披露
第2回世界人間型ロボットゲームは土曜日に北京で開幕し、5日間行われる。100メートル走に加え、ボクシング、サッカー、高跳び、卓球なども行われた。BBCの報道によると、あるロボットがクリスティアーノ・ロナウドの象徴的な「シュー!」のサッカー場での演技を披露し、開会式ではロボットが合同行進を演じた。
中国の人間型ロボット開発への注力
中国は人間型ロボットを戦略的次世代産業として推進しており、政策立案者や企業が人工知能とハードウェアへの投資を進め、製造業や物流、消費者向けアプリケーションでの導入を加速している。世界人間型ロボットゲームは、中国がロボティクス技術のリーダーとしての地位を確立しようとしていることを示している。また、大会には洗濯物を畳むなどの家庭用タスクも含まれており、ロボットのスポーツ以外の多様な用途を示している。
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