マーベル・スタジオズのケビン・フェイジ会長は、『ブラック・パンサー3』の主演として起用されるデイヴィッド・ヨンソンのスカウト経緯を明かしました。フェイジ氏によると、リアン・クーグラー監督が公式なキャスティングを開始する前に、ヨンソン氏と秘密の会談を持ったとのことです。Varietyが報じています。
クーグラー監督の積極的な参加
クーグラー監督の参加は、当初の予定より積極的だったとフェイジ氏は述べました。公式な新人ブラック・パンサーの探求はまだ始まっておらず、アカデミー賞の結果を待つ予定だったとのことです。しかしクーグラー監督は、どこかのホテルで「闇のカーテンの下」での会談を求めて接触し、ヨンソン氏と会いました。会談後、クーグラー監督は「彼だ、彼だ、私の魂で感じた」と電話で繰り返したとのことです。
フェイジ氏はその電話で「寒気がした」「少し涙が出た」と語り、ヨンソン氏の起用を承認しました。ヨンソン氏の起用は、サンディエゴ・コミック・コンのマーベル・ホールHのパネルで発表されました。ヨンソン氏は映画で、ティチャラ王子の息子を演じることになり、2028年12月15日に公開されます。
オリジナルキャストの復帰と新たな章
『ブラック・パンサー』のオリジナルキャストであるレティシア・ライト氏とウィンストン・デューク氏が、新作にも出演する予定です。映画ではティチャラ2世が成長し、ブラック・パンサーの役割を引き継ぐ物語が描かれます。フェイジ氏はストーリーの詳細は明かしませんでしたが、クーグラー監督が推薦した時点で公式なキャスティングはまだ始まっていなかったと確認しています。
ヨンソン氏は『The Long Walk』に出演しており、フェイジ氏は彼の過去の作品を見てきたと明かしました。クーグラー監督の推薦後には、ヨンソン氏の他の映画も観たとのことです。この秘密の会談は、公式なキャスティングが開始される前に行われましたが、効果的な手段だったとフェイジ氏は述べています。
クーグラー監督の他のプロジェクト
クーグラー監督は、他の大型プロジェクトにも参加しています。Filmstartsによると、クーグラー監督は Hulu で制作される『X-Files(エクスターニャ)』シリーズのリブート版のパイロットエピソードを脚本・監督・プロダクションする予定です。このリブート版はジェニファー・イエル氏がシリーズ責任者を務め、オリジナルのクリス・カーター氏もプロデューサーとして参加します。
クーグラー監督の最近のアカデミー賞ノミネート作品『Blood & Sinners(血と罪人たち)』は、批評家から高い評価を受けています。『X-Files』のリブート版はまだ初期段階にありますが、クーグラー監督とカーター氏の参加により、強力なクリエイティブな方向性が示されています。オリジナルの『X-Files』シリーズは9シーズンにわたって放送され、映画と2回のリバイバルエピソードも制作され、ミステリーとSFジャンルにおいて重要な作品とされています。
『ブラック・パンサー3』と『X-Files』のリブート版の両方に携わるクーグラー監督は、映画監督としての幅広い能力を示しています。ヨンソン氏との秘密の会談は、彼のキャスティングへの関与と、映画制作における影響力を示すものです。『ブラック・パンサー3』の制作が進む中、ファンは新たなブラック・パンサーの詳細やストーリーの展開に注目しています。
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