ピクサーの最新アニメ映画『トイ・ストーリー5』が、2026年7月23日に公開され、北米4425スクリーンで開幕週末に1億6000万ドルを稼ぎ出した。Varietyによると、これは今年最大の国内興行収入で、ユニバーサルの『スーパーマリオギャラクシー映画』が記録した1億3170万ドルを上回った。

グローバルでの記録的デビュー

『トイ・ストーリー5』は国際市場でも1億5200万ドルを記録し、グローバル興行収入で3億1200万ドルを達成した。これは、同シリーズ30年歴史の中で最大のオープニング記録であり、2019年の『トイ・ストーリー4』が記録した1億2000万ドルを上回っている。Otros Cinesによると、制作費2億5000万ドル(マーケティング費除く)で、既に利益を出せる見込みだ。

高い評価と人気

映画は批評家からも高い評価を受け、ローテン・トマトでは94%、CinemaScoreでは「A」を獲得した。観客からは感情の深さとユーモアが称賛され、人気シリーズの伝統を継承していると評価された。サウンドトラックにはテイラー・スウィフトが書き下ろした新曲「I Knew It, I Knew You」が収録されている。

『トイ・ストーリー5』では、主人公ボニーがスマートタブレット「リラピッド」に依存してしまうという新たな課題が登場する。物語は、ウッディ(トム・ハンクス声)、バズ・ライトイヤー(ティム・アレン声)と仲間たちがデジタル時代に適応する様子を描いている。Varietyによると、ピクサーの物語の質とノスタルジックな魅力が成功の要因だ。

歴史的成績と業界への影響

Filmstartsによると、『トイ・ストーリー5』は公開前の木曜日に1750万ドルを稼ぎ出し、2026年の年間プレリリース成績で最高を記録した。また、7000万ドルの先行販売収入も記録し、強力なオープニングを予測している。専門家は、初週末で1億5000万ドル~1億7500万ドルを稼ぐと予測し、『インクレディブルズ2』が2018年に記録した1億8270万ドルの記録に挑戦する可能性がある。

グローバル興行収入が10億ドルを上回ると予測され、『インサイド・アウト2』や『ズーランド2』(それぞれ2024年と2025年に16億ドルと18億ドルを稼ぎ出した)に続くピクサーの大ヒット作として注目されている。Varietyによると、この映画の成功は、アニメ続編の人気を象徴するものでもあり、今後の業界動向に影響を与える可能性がある。

今後、ドイツでは2026年7月23日に公開され、業界アナリストたちは、この映画のグローバルでの成績を、ストリーミング時代後のピクサーの戦略と、アニメ続編の未来を予測するための重要な指標として注視している。