米国司法長官代理官のトッド・ブランチ氏は日曜日に提出した裁判所への文書で、ボールルームの完成は「緊急」であると主張した。「これは米国、そしてその象徴にとってひどく、非常に有害な判決だ」と述べ、建設を一時的に停止している訴訟を非難した。
ブランチ氏は、先週土曜日にワシントンD.C.で起きた銃撃事件を根拠に挙げた。21歳の容疑者ナジール・ベスト氏がホワイトハウスのセキュリティチェックポイントに近づき、銃を取り出して発砲した。1人の通行人が負傷した。容疑者はシークレット・サービスのエージェントと交戦の末、死亡した。銃声はホワイトハウスの芝生の上にまで響き渡り、記者たちが安全を確保するため走って避難する様子が見られた。
ブランチ氏は、この事件がトランプ氏の命を脅かす第2の出来事であり、4月25日にホワイトハウス・コアレスポンデント・ディナーで起きた事件と同様に深刻だと指摘した。31歳のコール・トマス・アレン氏がその夜、トランプ氏と主要閣僚が出席していた会場のセキュリティを突破しようとしたが、セキュリティと交戦後、逮捕された。
「今月の2度目の大統領への攻撃は、ホワイトハウスでの最上級のセキュリティ、特にボールルームの必要性を浮き彫りにしている」とブランチ氏は文書で述べた。また、「ボールルームは、大統領が安全で厳重に守られた施設で憲法上の義務を果たすことを保証するためのものだ」とも述べた。
ブランチ氏はホワイトハウス・コアレスポンデント・ディナーでの事件後にも同様の主張をしていた。トランプ氏自身も土曜日、自身のソーシャルメディア「トゥース・ソーシャル」を通じて、最近の銃撃事件とボールルーム建設の関連性を強調した。「この出来事はホワイトハウス・コアレスポンデント・ディナーでの銃撃事件から1か月後であり、これにより、今後の大統領たちにとって、ワシントンD.C.で建設される史上最高の安全な空間が必要であることを示している。これは我々国の国家安全保障にとって不可欠だ」と述べた。
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