2026年のFIFAワールドカップは、米国、カナダ、メキシコで開催される48カ国が参加する史上最大の大会となる。これは、過去7回のワールドカップで使われてきた32チームのフォーマットから大幅に拡大されたものだ。北米の16スタジアムで試合が行われ、11会場は米国、3会場はメキシコ、2会場はカナダとなる。Optaのスーパーコンピュータによると、現世界王者のアルゼンチンや2022年の準優勝国フランスが有力候補とされている。

開催国と大会形式

2026年のワールドカップは、1994年以来北米で開催される初の男子大会で、3カ国での開催も初めてとなる。グループステージは4チームずつの12グループに分かれ、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出する。また、3位チームの上位8チームも決勝トーナメントに進む新しい形式が導入される。開幕戦は6月11日にメキシコシティのアステカスタジアムで行われ、7月19日にニュージャージーのメトライフスタジアムで決勝戦が行われる。

開幕戦のチケット販売は、複数段階に分けて行われた。9月10日から19日にかけてVisaプレセールが実施され、10月27日から31日にかけては早期アクセスフェーズが提供された。早期アクセス抽選に当たった者は、11月17日からチケットの購入スケジュールを受け取った。

技術とゲームの提携

2026年のワールドカップ開催前に、FIFAは複数のゲームプラットフォームやスタジオと提携する広範なデジタルサッカー戦略を明らかにした。提携先にはRoblox、Epic Games、Konami、EA Sports FCが含まれ、『Rocket League』や『FIFA Rivals』などのゲームでワールドカップが登場する予定だ。また、FIFAとNetflixは、今年夏にリリース予定の『FIFA World Cup – Launch Edition』というタイトルのビデオゲームの共同開発を発表した。このゲームは今後のバージョンの基盤となる。

FIFA Games戦略では、ゲームスタジオや出版社との非独占的ライセンス契約を強調しており、さまざまな開発者がワールドカップに関するコンテンツを作成できるようにしている。これは、数年前までElectronic Artsが独占していたFIFAブランドのライセンス契約から方針が変わったものである。

グッズと文化的影響

リーバイスは、2026年のFIFAワールドカップをテーマにしたコレクションを発表した。このコレクションには、アルゼンチン、ドイツ、スペイン、ブラジルなど13カ国のレトロスタイルのラグランTシャツが含まれており、日本市場向けのカプセルコレクションは米国、ブラジル、フランス、イングランド、日本に焦点を当てている。Tシャツは首と袖口にコントラストカラーを採用し、1970年代のスポーツウェアのスタイルを再現しており、日常着としてだけでなくパフォーマンス志向のユニフォームとしても着用できる。

リーバイスのコレクションは2段階でリリースされる。リーバイス・レッドタブ™会員向けの予約販売は5月28日にライブチャネルを通じて開始され、一般販売は6月1日に始まる。コレクションはリーバイスの公式ウェブサイトや一部のリーバイスストアで購入できる。

2026年のワールドカップは、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの最後の出場となる可能性がある。両選手は6回目のワールドカップ出場を果たす見込みだ。2024年ヨーロッパ選手権で優勝したスペインがOptaのスーパーコンピュータによる優勝候補第1位に挙げられ、同大会で準優勝したイングランドも有力候補とされている。イングランドが1966年のワールドカップ以来の主要タイトルを獲得する可能性についても注目が集まる。