アリGの新ルックと挑戦

新たなダレドックを纏いながら、2000年代に若年層の白人英国人が米国ヒップホップや黒人ストリートファッションを真似て好んで着用していた服を着用したアリGが、現代社会の課題や、恋人ジュリーの妊娠といった問題に直面する。

20年間の不在の間に、アリGは「世界は最悪になった。コロナ、戦争、エド・シェランがいたから」と語っている。

いたずらと新しいコメディ

トレーラーには、退役米陸軍将校Stewart Rodeheaverや、カナダのDJ・プロデューサーDeadmau5(可能性あり)へのいたずらが映し出される。アリGは1998年にUKコメディ番組『The 11 O’Clock Show』に初登場し、その後2000年代初頭に『Da Ali G Show』の3シリーズで、政治家や学者、著名人、セレブリティらを相手にいたずらを仕掛けていた。

アリGはBuzz Aldrinに「人類は太陽の上を歩けるようになるか?」と尋ねたり、Donald Trumpに「アイスクリーム用の手袋」ビジネスを提案したりした。

『Da Ali G Show』では、Sacha Baron Cohenが演じる他の著名なキャラクター「ボラト・サグディエフ」と「ブルーノ(無知なオーストリアのファッションスタイリスト)」の初登場も記録されている。

2002年に公開された『アリGインダハウス』は、ドキュメンタリー要素やいたずらを含まない脚本映画であり、批評家から賛否両論の評価を受けたが、国内では成功を収め、イギリスの興行収入で1700万ポンド以上を記録した。

一方、2006年に公開された『ボラト』は国際的なヒットとなり、世界中で2億6000万ドル(2000万ポンド)以上の興行収入を記録した。

アリGシリーズの遺産と未来

2007年、Sacha Baron Cohenは「アリG」と「ボラト」の引退を発表し、キャラクターの人気と、新たなインタビュー対象やいたずらの相手を見つける難しさを理由に挙げた。

しかし2020年に『ボラト2』が公開され、Rudy Giulianiへのインタビューが含まれた。そして今、『アリG: ワ・イズ・アイ?』は『Da Ali G Show』のキャラクターを扱う映画としては5作目となる。(2009年の映画『ブルーノ』の続編については、現在のところ噂は出ていない。)

『アリG: ワ・イズ・アイ?』は10月23日に劇場公開される。