ケンタッキー州のアンディ・ベイシー知事は13日、マクコンネル上院議長の健康状態についての更新を公式に要請した。マクコンネル議長は数週間にわたって入院しており、その健康状態についての憶測が広がっている。CBSニュースによると、ベイシー知事は議長宛てに書簡を送り、「過去数週間、ケンタッキー州民の間でマクコンネル議長の健康状態や公職を務められる能力についての懸念が高まっている」と述べた。
ベイシー知事、透明性を求める
民主党所属のベイシー知事は、公職にある者たちが「住民に代わって最善を尽くし、常に透明性を持って行動するという約束を果たすべきだ」と述べた。声明で彼は、マクコンネル議長の健康に関する憶測を続けることは「議長やケンタッキー州民に対して公平ではない」とし、「議長が情報源から直接、透明な形で情報を共有する機会を提供することを願っている」と語った。
84歳のマクコンネル議長は、6月14日に病院に収容されて以来、入院している。CBSニュースが先週確認した公開の緊急医療サービス(EMS)の通報記録によると、同日、マクコンネル議長の自宅で意識不明の人物が発見されたという報告があった。それ以降、議長の事務所は病院への入院理由についての追加情報を提供しておらず、議長本人が関係しているかどうかについても確認していない。議長の事務所は13日、コメントの要請に直ちに応じなかった。
ベイシー知事の政治的野望
Infobaeによると、ベイシー知事は2028年の大統領選挙への出馬を目指しており、最近、コロラド州、ネバダ州、ミネソタ州、アイオワ州などの民主党の主要州で活動している。アイオワ州デモインでロブ・サン氏の州知事選民主党予備選勝利を祝う集会で、ベイシー知事は「私は民主主義がどこでも勝利できる証拠であり、あらゆる場所で戦うべきだ」と述べた。
深く保守的な州で2期務めた知事として、ベイシー氏は民主党の注目株と見なされている。彼のケンタッキー州での成功が他州でも再現できるかについても疑問視されている。また、黒人有権者へのアプローチでも注目されており、彼の出自を強調している。彼は西部ケンタッキー州のバプテスト教会の牧師の孫であり、さらに曾孫にあたる。
広範な政治的背景
ベイシー知事が国内問題に注目している一方で、広範な政治的状況も変化している。フランクフルター・ルンダシュュウの報道によると、最近のアーモンズ大学調査では、2028年の米大統領選挙における共和党予備選で、国務長官のマルコ・ルビオ氏と副大統領のJD・ヴァンス氏の支持率が拮抗している。ヴァンス氏が36%、ルビオ氏が35%と僅差である。
一方で、ベイシー知事は国際問題についても言及している。ダボスで開催された世界経済フォーラムで、彼はドナルド・トランプ大統領のグリーンランド購入計画を「完全に馬鹿げている」と批判し、米国が「学校のいじめっ子」となっていると指摘した。n-tv.deの報道によると、ベイシー知事はトランプ政権の外交政策に対する懸念を表明し、グリーンランドの米国への売却が実現しなかった場合、欧州のNATO加盟国に関税を課す計画についても批判した。
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