サウジアラビアのアル・ヒラルが、ブラジル代表FWガブリエル・マーティンエリを6000万ポンドで獲得したことが『ガーディアン』紙で報じられた。今回の移籍には売却利益還元条項が含まれており、アーセナルが過去に受け取った最高額の移籍金となる。前回の記録は2017年にアレックス・オクスレー・チャンブリンを4000万ポンドで売却した際の金額だった。

契約内容と移籍の詳細

マーティンエリは2019年にイチュアーノFCからアーセナルに加入していたが、アル・ヒラルと4年間の契約を結んだ。報道によると、年俸は1700万ポンドとされている。移籍はサウジアラビアの移籍市場が日曜日に閉鎖される前に行われた。欧州移籍市場は火曜日に閉鎖され、今後の欧州内での移籍はできなくなったが、欧州外クラブへの売却は引き続き可能であるとアル・ジャジーラが指摘している。

アーセナルの移籍活動への影響

マーティンエリとともに、アーセナルはガブリエル・ジェズスを860万ポンドでバルセロナへ、ファビオ・ヴィエイラをデッドライン・デーにハンブルクへ放出した。また、ブリック・ノートン=カフィの1400万ポンドでのハル・シティ移籍により、売却利益還元条項で約300万ポンドを獲得した。しかし、フォラリン・バローグンのエバートン移籍が破談に終わったことで約700万ポンドを逃した。アーセナルは今シーズンの補強では新たな加入者を確保しなかった。

移籍市場の広い文脈

トッテナムはリチャールソンをプレミアリーグの登録メンバーから外した。Xアヴィ・シモンズの前十字靭帯の怪我による長期離脱により、リチャールソンはシーズン途中で登録が可能だったが、クラブは火曜夜に英移籍市場が閉鎖される前から、リチャールソンを計画に組み入れないことを明確にしていた。一方、マーティンエリの移籍は今夏の移籍市場における主要な動きの一つとなった。