オーストラリア代表のキャプテン、サム・カーが米国に復帰し、ゴシックFCと契約した。契約期間は2024年シーズンから2030年シーズンまで。ニューヨークを拠点とするクラブは、かつて「スカイ・ブルー・FC」としてカーが2015年から2017年にかけて所属していた。
再び所属するクラブ
カーのゴシックFCへの復帰は、ある意味での故郷への帰還となる。クラブ名が「スカイ・ブルー・FC」だった時代に3シーズン在籍し、40試合に出場して28得点を記録。クラブ歴代得点ランキングで3位にランクインしている。カーは「このクラブは私のキャリアにとって重要な存在であり、ゴシックFCが築いたものを踏まえて戻ってくるのは本当に特別なことだ」と語った。
OneFootballによると、カーは7月14日に開く移籍ウィンドウでゴシックFCデビューを果たす予定。その翌日にワシントン・スピリットとの試合が組まれている。カーは2018年にシカゴ・レッド・スターズへトレードされ、43試合に出場して35得点を記録した後、2020年にチェルシーへ移籍していた。
イングランドでの栄誉と記録
チェルシーでの6年半のキャリアで、カーは116得点を記録し、クラブの歴代得点王としてフラン・カービーと並ぶ記録を樹立した。OneFootballによると、5回の女子スーパーリーグ(WSL)優勝、3回のFAカップ優勝、3回のリーグカップ優勝に貢献。個人タイトルでも2度のWSLゴールデンブーツ(2020/21、2021/22)、2021/22シーズンのWSLシーズンMVPを受賞している。
2018年のシカゴ・レッド・スターズ時代には、18得点を記録し、当時NWSLの単季最多得点記録を樹立。2024年にカンザスシティ・カレントのテムワ・チャウィンガが記録を更新するまで保持していた。2020年にリーグを離れていたが、NWSLの歴代得点王として77得点を記録している。
今後の期待
ゴシックFCのサッカー・オペレーションズ会長、ヤエル・アーベルブック・ウェスト氏はカーを「一世代の代表的な選手であり、世界最高レベルで常に活躍し続ける才能」と称賛。カーの復帰を「画期的な瞬間」と語った。
32歳のカーは、ゴシックFCがトロフィーを獲得し、さらに歴史を刻むことを目指すと語った。「チームの野望は明確であり、トロフィーを獲得し、歴史を刻むために貢献したい」と述べた。2018年、シカゴ・ファイア対スカイ・ブルー・FC戦で、カーはかつて所属していたクラブの状況について「選手たちはもっと良い環境を求めるべきだ」と語っていた。
チェルシーでは5回のWSL優勝、3回のFAカップ優勝、3回のリーグカップ優勝に貢献したカーは、世界でもトップクラスの選手として認められている。ABCによると、2023年にはボールン・ドールで2位にランクイン。前年2年間は3位だった。
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