南西部デリーでのビル崩壊
現地メディアによると、南西部デリーのサータ・ニケタン地区で午前8時(現地時間午後1時30分)ごろ、5階建ての学生寮が崩壊した。このとき、建物内にいたとされる人数は最大50人に上る。
情報通信庁(PTI)は、地元警察の発表を引用し、少なくとも3人が死亡し、3人が重傷を負ったと報じた。また、これまでに少なくとも8人が救助されたと伝えている。
地下の建設作業
崩壊した学生寮「ホステル・デイズ」では、地下の建設作業が行われていた。この建物はデリー大学キャンパスからほど近い。
日曜日は授業がなかったため、多くの学生が部屋にいたと考えられている。
現場に到着した地方議会議員は、一部の閉じ込められた学生が瓦礫の下から電話をかけてきたと述べた。
現地メディアによると、学生寮の隣の建物も崩壊したという目撃証言も出ている。情報通信庁(ANI)の報道によると、隣の建物も学生寮だった。
デリー首相のレーカ・グプタ氏は、隣接する建物から「予防策として」避難させたと述べた。
「閉じ込められた人を安全に救助するためにすべての努力がなされている」と述べた。
デリー警察は、この建物が40~50年ほど前に建てられたと発表した。
近くの店舗のオーナーはANIに、この建物は100年の賃貸契約に基づいており、賃貸人に属する者が地下の拡張工事を行い、収益を増やすためだったと語った。
「上層部は補強したが、下の柱は弱かった」と彼は述べ、建設作業に従事していた労働者も埋もれたと付け加えた。
調査と責任追及を求める声
インド国家学生連盟(NSUI)は、政府に対し崩壊の原因を調査し、責任ある者を問うよう求めた。
「学生や一般市民の安全を無視する行為は一切許されない」と声明を発表した。
タイムズ・オブ・インディア紙によると、警察はこの建物の所有者を捜索中。
サータ・ニケタン地区は、学生が多く住む人口密集地で、多くの学生寮が存在する。
デリーではビルの崩壊が比較的頻繁に発生しており、過去3年間で1000件以上が記録され、数十人が死亡していると消防庁の統計が示している。
基礎の弱さ、劣悪な建材、資格のない建設労働者の使用などが崩壊の主な原因とされている。
昨年4月、デリー北部で住宅ビルが崩壊し、11人、そのうち3人は子どもが死亡した。
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