地元の交通会社・ホイクバーンによると、地下鉄U1~U4線は18日、一斉に運行を中止した。バス路線では13、40、42、140、141、143、145、146、150、151、152、153、154、156、157、241、245、250、251、254、340、345、349、350、351、354、355、443、450、451、543、640、641、X40、X46の各路線が運行を停止した。特に朝のラッシュアワーでは多くの通勤客が影響を受けた。

同市東部やシュレスヴィヒ=ホルシュタイン州のラウエンブルク・シュトロームアーン地域では、交通会社・ヴェルトケルブエトライブ・ハノーバー=ホルシュタイン(VHH)の運行も同様に縮小された。

今回のストライキは17日午後12時から19日午前3時まで行われる。これは今月初めに実施された1日間のストライキと同様の形態だ。ヴェルディの代表は、賃金や福利厚生についての交渉が進まないことを原因としている。同組合は7.5%の賃上げと、学徒向けの月額200ユーロの家賃補助を要求している。

ストライキの影響はハノーバーにとどまらず、バーデン=ヴュルテンベルク州の都市にも及んでいる。ヴェルディは19日にアウグスブルク、20日にレーゲンスブール、21日にパッサウ・ランシュトゥトでストライキを予定している。これらの地域ではバスと地域列車が運行を停止する。Sバーンやドイツ鉄道(DB)の地域列車は影響を受けない。

ハノーバー市当局は、住民に対し、ホイクバーンの公式ウェブサイト、HVVアプリ、または市役所のポータルでリアルタイム情報を確認するよう呼びかけている。ストライキ終了後も通常運行の復旧には時間がかかる可能性がある。

労働争議はドイツ全体に広がっている。ヴェルディは今月、オートバーンの労働者を含む「ストライキ週間」を展開している。交渉はドイツの公共交通会社全体に及んでおり、解決の見込みはまだない。

通勤者の中には、自転車やカーシェア、リモートワークを活用する人もいた。一方、代替手段を求めるドライバーの増加により、交通渋滞が発生した。

ハノーバー中央駅で取材した一人の利用者は、「電車もバスもない。2時間歩いた」と語った。34歳の銀行職員、マリア・ケラー氏はこう述べた。企業からは、遅刻や生産性の低下が報告されている。

ヴェルディの担当者は、物価高騰の中、労働者に公平な賃金を求める姿勢を貫いている。発表資料では、ホイクバーンはサービスに関する声明以外のコメントを控えた。

ドイツの交通部門は今後も摩擦が続くと見込まれる。昨年はベルリンやシュトゥットガルトでも同様の争議が発生した。専門家は、インフレと人手不足が対立の背景にあると指摘している。