ソウル——BTSがアルバム『ARIRANG』のリリースを控え、グローバルなプロモーションキャンペーンを展開している。これに伴い、TXTとCORTISも巻き込まれており、ファン間で強い意見の対立が生じている。ソウル、ニューヨーク、ロンドンなどに設置されたビリーバードやデジタルディスプレイでは、「あなたのラブソングとは?」という質問が掲示され、TXTとCORTISのメンバーはインスタグラムで自身の回答を投稿し、HYBE傘下のBigHit Musicが主催するBTSのプロモーションと直接関連付けている。
この動きは、BigHit Musicが3つのボーイグループの再来を1か月以内に集中して発表したばかりの数週間後に明らかになった。BTSは2026年3月20日に『ARIRANG』をリリースし、メンバーの軍務による長期の休止を終える。TXTとCORTISもそれに続いてリリース予定だが、スケジュールの重複が既に不公平感を生じさせている。
オンラインフォーラムでは反応が激しく、TXTとCORTISのファンはHYBEが若手グループをBTSの宣伝に利用していると非難している。あるファンサイトのコメントで「もし彼らが我々のメンバーを使ってBTSを盛り上げているのなら、逆にBTSがTXTやCORTISをサポートするプロモーションはどこにあるのか?」と、広く共有されている不満が示されている。一方で、HYBE全体の戦略としての効果を称える声も上がっている。
コラボレーションの可能性についての憶測も高まっている。TXTのヨンジュンがクラシックなバラードを挙げ、CORTISのメンバーが自身の選曲を紹介したインスタグラム投稿は、『ARIRANG』に特典として参加する可能性を示唆している。X(旧ツイッター)のユーザーは「これは共同楽曲の匂いがする」と投稿し、数千のいいねが集まっている。BigHit Musicは投稿内容や今後のコラボレーション計画についてはコメントしていない。
この反対意見は、以前からの緊張感をさらに高めている。今月初め、ファンは再来スケジュールの圧縮に不満を示し、TXTやCORTISの注目度が低下していると主張した。HYBEの構造はこの問題をさらに複雑にしている。BTSはBigHit Musicに所属し、TXTは専用レーベルに、CORTISはHYBEの新設ブランドに所属している。批評家は、親会社がBTSの収益を優先していると指摘し、2023年には休止中にもかかわらず収益が10億ドルを超えた。
一方で、支持する声も強く、「これは家族の支援であり、搾取ではない」と投稿している。過去のHYBEの取り組み、例えば年間イベントでの共同ステージなどは、成功裏に進んでいる。しかし、『ARIRANG』が若手グループを特集するのか、それとも彼らの単独プロモーションがBTSレベルのサポートを受けるのか、明確な説明が求められている。
『ARIRANG』は、2022年の『Proof』アンソロジー以来、BTSの最初のフルアルバムとなる。キャンペーンのウイルス的な質問は世界中でトレンド入りし、数百万のユーザーからの回答が集まっている。メンバーの軍務が終了したことを受け、ジミンとジョングクは先月、他のメンバーは6月までに退伍する。HYBEがJYPやSMエンターテインメントと激しい競争の中で、所属アーティストのバランスをどう保つかが注目されている。
ファン間の議論は依然として白熱しており、ハッシュタグ『#HYBEFairness』は50万回以上使われている。BTSのプロモーションへの称賛と、公平性を求める声が混ざっている。BigHitの担当者はこの議論については沈黙を守り、『ARIRANG』のテーマである普遍的な感情に焦点を当てたコメントに留めている。
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