アル・ジャジーラ通信によると、イスラエル軍の攻撃でレバノン南部で3人が死亡した。アラブ・サリムで、空爆の現場を確認していた救急医療士が死亡した。アッバでは、自転車に乗っていたシリア人が死亡し、ジェブヒットでも別の攻撃で1人が死亡した。タイルのバズーリーヤで行われた空襲により1人が死亡した。

イスラエル攻撃の拡大

イスラエル軍はレバノン南部で16件の避難指示を発令した。現地の情報によると、攻撃は避難指示の前後で行われた。タイルのアル・ジャジーラ通信の特派員、オバイダ・ヒット氏は、「これらの攻撃は非常に激しく、多くの人が集まる場所や住居、地域を狙っている」と語った。彼は、多くの場所が前線から遠い場所にあると付け加えた。

ヒット氏は、イスラエルの攻撃が大幅に拡大していると指摘した。タイル県スリファの町でイスラエルの戦闘機が攻撃した家から3人の遺体を回収したと、NNAが伝えている。

ヒズボラの対応

ヒズボラは、1日を通じてイスラエル軍の軍事施設や前線を攻撃したと発表した。ヒズボラは南県のビヤーダ地区にある家に駐留していたイスラエル兵をドローンで攻撃した。ナバティヤ県ラシャフの町で、ヒズボラはイスラエル兵を狙ってロケット弾を発射した。

レバノン南部へのイスラエルの空爆は、米国とイランの緊迫した停戦交渉の中で行われている。停戦が続いても、イスラエルとヒズボラは引き続き砲撃を交わしている。レバノン保健省によると、3月上旬に始まった紛争で、イスラエルの空爆によりレバノンで3151人が死亡し、9571人が負傷している。

イスラエルのガザ侵攻

一方、イスラエルはガザでの紛争を忘れておらず、ガザ北部で新たな侵攻を開始したと、EL PAÍS Englishが報じている。イスラエル国防軍(IDF)は最大級の難民キャンプ、ジャブリアを砲撃し、進軍している。住民の避難を求める命令とともに、病院の閉鎖を要求している。

ガザでは死亡者数が4万2000人を超え、その多くが民間人であると、現地の保健当局が報告した。アラビア語で書かれたパンフレットがガザに投下され、ハマス指導者のヤハイア・シナワールに対して、「ヒズボラ指導者ハサン・ナスララと同様の運命が待っている」と警告している。パンフレットには、「シナワール、ナスララのように逃げ場はない。どのトンネルも深すぎて逃げられない。地上にも安全な場所はない」と書かれていた。

ベイト・ラヒアのカマル・アドワン病院の院長、ホサム・アブ・サフィア氏によると、近くに駐留するイスラエル軍から、スタッフと患者を24時間以内に病院から避難するよう警告を受けた。期限は火曜日に切れる。ガザの保健当局は、この脅威がインドネシア病院やアル・アワダ病院にも拡大していると報告している。