イスラエル軍の南レバノンへの空爆で、24日、17人が死亡した。BBCやアルジャジーラが報じた。死者はティアールやハブーシュ、アドシット、カファ・ラマーンなど国内の複数の地域で確認された。AFP通信とNNAによると、イスラエルのドローン攻撃で、焼けた車から2人が引き出された。
拡大する戦闘と死者の増加
レバノン保健省は、23日、ティアールのマサーケン・アル・シャービーヤ地区や市内で11人が死亡したと発表した。イスラエル軍は23日、ティアール全域への避難命令を発令。キリスト教地区への指示も初めて含まれた。軍はまた、ティアールにあるヒズボラのインフラ6か所や、南レバノンの他の地域の発射装置を攻撃したと述べた。
NNAによると、ハブーシュとアドシットの市内でそれぞれ1人が死亡。カファ・ラマーンでは、2回の攻撃で少なくとも4人が死亡した。ティアール地区のエル・ブスという町では、イスラエル軍の攻撃で3人が死亡し、9人が負傷した。アルジャジーラは、ティアールでは最近の攻撃で、月曜日に5人が死亡し、4人の救急隊員が負傷したと報じた。
イスラエル軍の攻撃によって、3月2日以降、死者は3,666人に達し、負傷者は11,321人に上っている。保健省が発表した。戦闘はヒズボラとの間で激化し、レバノンでは100万人以上が避難し、人口の5分の1に達している。AFPによると、イスラエル軍はレバノン国内で約30万人の市民が避難したと推定している。
国際的な反応と人権問題
国連の人権高等弁務官ヴォルカー・ターク氏は24日、レバノン政府の要請に応じて、人権調査チームを派遣すると発表した。チームは、3月の戦闘開始以来、両側が行った可能性のある人権侵害を調査し、7月末までに結論を発表する予定。収集された証拠は、戦争犯罪の起訴に使われる可能性がある。
イスラエル側はこのミッションについて知らされたが、協力するかは不明。戦闘は3月2日にヒズボラがイラン指導者の死亡への報復としてイスラエルへロケット弾を発射したのをきっかけに始まった。最新のエスカレーションは、日曜日にイスラエルがベイルートを攻撃した後、イスラエルとイランの間の広範な戦闘が再燃した。
地域の緊張とエスカレーション
致命的な空爆の波は、イランとイスラエルが4月8日に「停戦」を始めた以来、最大規模のエスカレーションの後に行われた。アルジャジーラのオバイダ・ヒット氏は、イランとイスラエルの間の報復攻撃が中断された後、イスラエルは継続的なエスカレーションを見せていると指摘した。ヒズボラは、南ベイダとヨーモル地区でイスラエル軍の集会や軍車両をロケット弾や砲撃で攻撃したと発表した。
イランと連携するヒズボラは、米国とイスラエルのイランへの攻撃によって地域全体の戦闘が拡大する中、イスラエルと激しい戦闘を進めている。AFPによると、イスラエル当局は5月5日、ベイルートでヒズボラを狙った空爆を実施した。イスラエル軍は、空襲の前に南レバノンの市民に避難命令を出した。これはレバノンの国営NNA通信が報じている。
レバノン当局は、3月2日以降、少なくとも72人が死亡し、437人が負傷し、約8万3000人が自宅を追われたと発表した。続く暴力行為によって地域では深刻な人道危機が起き、両側が互いに民間人への被害とインフラ破壊を非難している。
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