修復作業がオンラインで話題に
観光客が牛の股間を靴で踏みつけてできた小さな穴を修復する作業が始まったが、ミラノ市議会のマルコ・グラネリ氏は週末に「完全に修復済み」と述べた。
これにより、オンラインで多くのコメントが寄せられ、牛の睾丸が消えたように見えると指摘する声や、「去勢されたように見える」と冗談交じりに指摘する声も出た。
市議会が作業の進捗を説明
ミラノ市議会は、19世紀の歴史的建造物であるヴィットーリオ・エマヌエレ2世・ギャラリー内にあるモザイクの修復作業はまだ完了していないと説明した。モザイクは、イタリアの最初の首都であったトリノを象徴するもので、牛が跳ねる様子を青とベージュのタイルで表現している。
このモザイクは、牛の睾丸を時計回りに3回靴のヒールで踏むという伝統が人気となっており、これをやると幸運が訪れるとされる。しかし、その習慣により、穴が開いてしまった。
修復作業のために小さな囲いが設置され、職人のジャンルカ・ガリ氏が膝をつきながら、石を手で切って新しいタイルを作り始めた。しかし、グラネリ市議のSNS投稿は一部からからかわれた。「睾丸はどこに行った?」と尋ねるユーザーもいた。
市議会が修復材料を擁護
ミラノ市議会は、作業がまだ完全に終了していないと説明し、新しいタイルの色が落ち着くまで、モザイクはまだ部分的に覆われていると述べた。牛の睾丸が「消えた」わけではないと強調し、修復に使われたピンク色の大理石は、オリジナルの外観に最も近い素材だと説明した。
市議会は、前回の修復では2017年に暗めの大理石が使われていたと述べた。修復責任者のガリ氏は、イタリア紙コリエレ・デラ・セラに、「まだ終わっていない」と述べ、市議会の「監視の目」の下で作業を行っており、異論はないとの見解を示した。
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