物価や為替変動を反映
外務大臣の茂木敏充氏は17日、記者団に対し、値上げの理由として「物価や為替の変動を反映するため」と説明した。茂木氏は「直ちにインバウンド観光に影響が出るとは考えていない」と述べた。
円の価値は2021年から継続的に下落しており、現在は40年ぶりの低水準に近い。新型コロナ後の旅行需要の回復とともに、日本への観光客が急増している。昨年、日本を訪れた外国人観光客は4270万人と、過去最多を記録した。
永住申請料金も大幅に増額
5月には上院で、外国人に関連する他の料金を引き上げる法案が可決された。これにより、永住申請の法定上限額が現在の1万円から30万円に、在留資格変更や滞在期間の延長にかかる費用も1万円から10万円にそれぞれ30倍に上昇する。
G7諸国と合わせる
料金引き上げを主張する当局は、日本もG7諸国のビザや在留関連料金と合わせる必要があると指摘している。米国では、非移民ビザの申請料金は185ドルから315ドルに設定されている。英国では、滞在期間が最長6か月の短期ビザは135ポンドかかる。
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