レブロン・ジェームズは木曜日の試合で、NBA通算得点シュート数の記録をカレム・アブドゥル・ジャバーから抜き取る歴史的な快挙を成し遂げた。しかし、ロサンゼルス・レイカーズはデンバー・ネイグルズに120-113で敗れた。ジェームズは試合終盤に左ひじのけがで退場した。

この記録は、1クォーター終了間際にジェームズがゼイク・ナナイジをかわして12フィートのジャンパーを決めた瞬間に達成された。これにより、ジェームズの通算得点シュート数は15,838となり、アブドゥル・ジャバーが保持していた15,837を上回った。

得点シュート記録の更新

ジェームズの記録を更新したシュートは、11本のシュート中7本成功し、16得点を記録する試合の一部だった。この達成は、23年目にして彼が設けたNBA記録の中で最新のものだ。ジェームズは現在、NBA通算得点シュート数、通算得点、通算プレーオフ出場試合数の3つの記録を保持している。彼を大きく下回るカール・マロネは、13,528本の得点シュートを記録している。

記録を更新したにもかかわらず、レイカーズはネイグルズに勝利できなかった。ネイグルズは試合開始早々に16-3のリードを築き、その優位を試合終了まで維持した。ジェームズは8アシスト、3スティール、重要なブロックを記録したが、その貢献はデンバーの優位を覆すには至らなかった。

試合後の記者会見でジェームズは、「歴史の中で最も偉大な選手たちと並べて名前が挙げられることに常に謙虚さと誇りを感じている。これはとてもクールなことだ。私は子供の頃から偉大な選手たちを尊敬し、彼らのプレーを学んできた。NBAに所属する機会があれば、彼らと並べて名前が挙がるような偉業を成し遂げたいと思っていた。」と語った。

シュート記録の比較

アブドゥル・ジャバーは20シーズンにわたる伝説的なキャリアを持ち、55.9%のキャリアシュート成功率と「スカイフック」の名前で知られている。一方、ジェームズは歴代最多の31,274本のシュートを放っている(木曜日の試合終了時点)。さらに、7,500本以上の3ポイントシュートを成功させた記録は、アブドゥル・ジャバーは達成できていない。

レイカーズのコーチ、J.J.レディック氏は、「23年間、完璧なプレイヤーとして活躍してきた。彼は本当に素晴らしいバスケットボールプレイヤーだ。」と語った。

ジェームズはすでに多くの記録を更新している。2023年2月にはNBA通算得点王に輝き、プレーオフ通算得点最多記録も保持している。また、昨年には正味50,000得点を達成した。

ネイグルズのスター選手、ニコラ・ジョコヴィッチは、「彼は明らかに伝説的なプレイヤーだ。今では彼と親友であり、頻繁に一緒にプレーする仲になっている。」と語った。

けがと今後の展望

しかし、ジェームズの夜は記録更新だけでなく、試合終盤の左ひじのけがという苦しみも伴った。4分残りのプレイでラリーアップ中に左ひじを痛め、レイカーズを4ポイント差にまで迫った。彼は一時的に退場したが、2分5秒残りで再び出場したが、レイカーズは差を埋めることができなかった。

ジェームズはけがについて、「現在は結構痛い。ちょっと変な骨の感覚だ。今後数日どうなるかは見ていこう。明日の朝起きたときに、今より悪くならなければいいな。」と説明した。

記録更新をすぐに祝う気はなく、敗北の重みに押しつぶされたジェームズは、「今はまだ、そんな感じはしない。明らかに、今感じているのはひじの痛みと敗北だ。もちろん、これはとてもクールな達成だが、頭の中ではまだ整理がつかない。」と語った。

ジェームズは、得点シュート記録を狙ったことはないと述べたが、この達成は彼の長期間の活躍と技術の証であると語った。「私はこの記録を狙ったことは一度もない。しかし、これはとてもクールなこと、信じられないことだ。」

今後、ジェームズは3月後半にはロバート・パリッシュのNBA通算正味試合数の記録を更新する予定だ。現在1,606試合で、5試合を残す。

今後のキャリアについては、ジェームズは来季レイカーズに戻るかどうかはまだ決めていないが、今後数年間、高レベルのプレーを続ける自信を示している。今シーズンは18試合を欠場したが、キャリア22回目のオールスターにも選出された。

ジェームズの功績は今後も増えていく。毎年、彼は既存の偉業に加えて、新たな記録を達成し続けている。得点シュート記録、得点王、出場試合数など、ジェームズはNBAの伝説として、次々と境界線を越えていく。