ボルドー近郊で消火活動

火災の拡大を防ぐため、火曜日に再来の熱波が予測されていることを受け、火曜日の会議が急務となっている。消防隊は前日夜通しで火災と戦い、ボルドーを含むワイン産地ギロンド県の地方政府は状況が「おおむね安定している」と述べた。

ボルドー市長のトマ・カゼナーブ氏は日曜日、火災が「都市圏の玄関口に迫っている」と述べたが、火の最も近い地点は都市圏から15km(9マイル)離れている。都市圏には約85万人が住んでいる。

過去最大級の火災と避難

火災の映像では、広範囲にわたる破壊が確認され、濃い煙が空を覆い、多くの森が火に包まれている様子が映し出されている。「これは過去にない規模の火災だ」と、ボルドー郊外のセスタス市の市長ジェローム・ステフェ氏は述べた。

フランスとスペインでは、火災が広範囲にわたって生活を混乱させ、30万人以上が避難を強いられている。この火災はヨーロッパが記録的な高温を記録している中で発生し、科学者らは極端な高温が大陸を乾燥させていると警告している。

今年の夏、ヨーロッパではすでに3回の熱波が観測され、火災の原因となっている。複数の国が新記録的な高温を記録している。スペインでは7万5000人以上が避難しており、最悪の火災の一部はマドリードに近づいているが、地域政府は火曜日に「進撃が遅くなっている」と述べた。

マドリード西部のチャピネリアで家を避難した35歳のロコ・ドミンゲスさんは「アポカリプスのようだった。何も見えなかった。すべてが灰に覆われていた」と語った。当局は、マドリードから避難した一部の人々が戻ることを許可する予定だ。

対応の難しさと気候変動への要請

マクロン大統領は火曜日、南西部の都市ボルドーに迫る火災対応のため緊急閣議を開く。火災はボルドーから約15km(9マイル)の地点に位置し、市長のトマ・カゼナーブ氏は、約85万人の住民の避難計画はないと述べた。

フランスでは火曜日、南西部のギロンド県で発生した火災が「火災雷雲(ピロコナドンビス)」を引き起こしている。これは火災自体の風と雷によって引き起こされる巨大な火災雷雲であると、フランス国家消防士連盟(FNSPF)が述べた。広報担当のエリック・ブロカーディ氏は「火災の拡大の方向は分からない。火災の前線は常に変化している。直接的に対処することはできない」と語った。「これはダビデ対ゴリアテのような状況だ」と。

彼は火災を抑えるには「3日間大雨が降るか、消防士が火を海など自然に消える場所へ誘導する必要がある」と述べた。火災はフランスに深刻な被害を与えている。南西部では約4万2000ヘクタールが焼失し、第二次世界大戦以降で最大級の森林火災の一つとなっている。今年の年初から約9万8000ヘクタールが焼失している。南西部では22万人以上が避難している。

一方、スペインでは火曜日、東海岸の都市バレンシア近郊で新たな火災が発生し、約1万5000人が避難を強いられている。バレンシアの中央政府代表のピラル・バーナベ氏は、火災が「非常に激しく」、気象条件はさらに悪化すると予測されていると述べた。スペイン内務大臣のフェルナンド・グランデ=マルラスカ氏は、火曜日にバレンシアの被害地域を訪問する予定で、火災の進撃は「ゆっくり」だと述べた。

スペイン首相のペドロ・サンチェス氏は、マドリード西部のアヴィラ県の火災現場を訪問中に「厳しい時間が続くだろう」と述べた。彼はまた「気候緊急事態に対する大きな国民的合意」を呼びかけた。マドリード南西の避難所を視察したスペイン国王フェリペ6世は、火災が「計り知れない」被害を自然遺産に与えたと述べた。スペインの生態転換大臣、サラ・アーゲーセン氏は日曜日、スペインでは約7万7000ヘクタールが火災の影響を受けていると述べた。彼女は、アヴィラ県の火災がスペインの最近の歴史で最大規模であるとも述べた。