マイケル・パトリック・ケリー。かつてはアイルランドの家族バンド『ケリー・ファミリー』のリーダーとして知られ、2025年10月31日にリリースした最新アルバム『トレース』を巡り、ツアーを展開している。このアルバムはロンドンのAIRスタジオとベルリンのハンサ・スタジオで録音され、テノールのジョナス・カウフマンやロンドン・コミュニティ・ゴスペル・コーラスなど著名アーティストとのコラボレーションを含む。RTLトゥデイによると、ケリーの音楽はポップ、ロック、フォークにインディー、ラテン、ゴスペルの要素を加え、ジャンルを越えて物語を軸にしたサウンドを構築している。
ベルリン公演とチケット情報
2026年5月8日、ケリーはドイツ・ベルリンのユーバーアレーナで公演を行う。このコンサートは『アトリエ』が主催し、2011年にソロキャリアを開始する前、数年間フランスの修道院で過ごした後にソロ活動への復帰を示すものとなる。ベルリン・モルゲンポスト紙によると、チケットは57.50ユーロから90ユーロの範囲で販売中である。セットリストには「Beautiful Madness」や「iD」、「Roundabouts」などのヒット曲に加え、「Traces」や「Blurred Eyes」、「Symphony of Peace」などの新曲も含まれる予定で、最後の曲はカウフマンとのコラボレーションである。
コラボレーションとキャリアのハイライト
アルバム『トレース』の最終曲「Symphony of Peace」は、ジョナス・カウフマンとのクロスオーバー・コラボレーションで、カウフマン自身も『The Sound of Movies』や『Dolce Vita』などのクロスオーバー・アルバムをリリースしている。また、カウフマンはクリスマスアルバムにも参加し、「All I Want for Christmas Is You」を収録している。オペラワイアによると、このコラボはケリーの音楽的進化の一部であり、『ドイツ・ザ・ヴォイス』や『ザ・ヴォイス・キッズ』などの音楽番組でコーチを務めるなど、多方面での活躍が挙げられる。ケリーは2025年、『ザ・ヴォイス・キッズ』出身のレナトとともに「The Final Countdown」を披露するなど、若手アーティストとの共演も行っている。
ケリーのキャリアは、1990年代にヨーロッパで大成功を収めた家族バンド『ケリー・ファミリー』でスタートした。その後、数年間は舞台から遠ざかっていたが、2011年に音楽活動へ復帰し、ヨーロッパ全域でアルバムやライブを通じて支持を得ている。音楽活動に加え、テレビ音楽番組でコーチを務めるなど、幅広い活動を展開しており、『ドイツ・ザ・ヴォイス』などの出演を通じて新たなファン層にも広がりを見せている。
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