ナイジェリア政府は、ザンファラ州で武装集団掃討作戦を実施し、300人以上の武装勢力を排除したと発表しました。政府関係者は、この作戦で「300人以上のテロリストを排除した」と語りました。
武装集団とイスラム過激派の脅威
ナイジェリア北部と中部では、家畜盗難や誘拐を行う武装集団と、イスラム過激派が地域社会を脅かしています。彼らは農民の土地を襲撃し、家畜を盗み、身代金を要求しています。また、農民が自分の土地にアクセスするための保護を求める名目で料金を徴収しています。セキュリティアナリストによると、近年、これらの武装集団と過激派は共通の利益を共有しており、協力関係にあるとの指摘があります。
住民が激戦を報告
ナイジェリアの貧困地域では武装集団が広がり、イスラム過激派は17年間にわたる反政府ゲリラ活動を続けている状況です。両者は中央政府の弱体化に利益を求めており、住民はこれを活用しています。ザンファラ州の住民は、兵士と地元の治安維持隊が1000人近い武装勢力を対象にした掃討作戦を展開したと語りました。
「兵士と治安維持隊は、夜遅くから翌朝にかけての戦闘で300人以上の武装勢力を排除しました」とアブバカール・ムハンマド氏がフランス通信社に語りました。住民によると、2週間前にも兵士が武装勢力の拠点を攻撃しようとしたが、数的不利により撤退を余儀なくされたとのことです。
治安回復の大きな一歩
ザンファラ州政府は、この作戦が州の治安回復にとって重要な前進であると述べました。ナイジェリアは、ボコハラムとイスラム国西アフリカ支部(ISWAP)のイスラム過激派による数多くの治安危機に直面しています。政府は米国と連携し、イスラム過激派を排除するため、米国は数百人の兵士を派遣しています。
5月には米国とナイジェリアの共同作戦で、イスラム国西アフリカ支部の副指導者と約200人の戦闘員が北東部の村で排除されました。しかし、ナイジェリアは貧困によって引き起こされる一般的な無法と武装集団活動にも苦しみ続けています。過激派と武装集団は、小学校の児童を多数誘拐し、身代金を要求したり、他の要求を実現したりしています。
ナイジェリア軍は土曜日、40人以上の誘拐児童を救出する際に「犠牲者」が出たと発表しました。この誘拐事件は、当局が過激派によるものだと述べましたが、南西部で起きたため衝撃が大きかったとのことです。
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