米国インフルエンサーのアシュリー・ロビンソン(31)氏が先週、休暇中にタンザニアのザンジバルで死亡した事件について、パートナーのジョー・マクキャン(45)氏は警察に証人として協力している。地元警察は声明で、マクキャン氏のパスポートが押収されていると発表した。マクキャン氏は容疑者ではないとして、警察は以前から地元メディアに対して、逮捕はされていないと述べていた。

事件の詳細

ザンジバルの警察はBBCに対して、ロビンソン氏は通称アシュリー・ジェネーとして知られ、自殺を試みたと述べていた。マクキャン氏はこの件について公に発言していない。米国でのインタビューで、ロビンソン氏の両親はタンザニアでの死について「意味が分からない」と述べ、原因を究明するための情報を求めている。

事件の調査は継続中で、公式な医療検査結果を待っていると警察は述べている。ロビンソン氏の家族は声明で、「彼女はヴィラで意識を失った後、病院に運ばれ、数時間後に死亡が確認された」と述べた。

家族の反応

ロビンソン氏の両親は米国メディア・CBSニュースとのインタビューで、娘を「光」であり、「美しい人」だと語り、「幸せになるべきだった」と話した。彼女は誕生日を祝い、旅行中にプロポーズされたが、「それから突然いなくなった」と母のヨランダ・エンドレス氏は語った。

エンドレス氏は「どうして状況が急激に変化したのか、我々は混乱している」と述べた。両親は、ロビンソン氏の死亡を引き起こしたとされる出来事の11時間後にマクキャン氏から連絡を受けており、「詳細は多く聞けなかった」と話した。その後、滞在していたホテル「ズリ・ザンジバル」から、ロビンソン氏が死亡したとの連絡を受けた。

ホテルと警察の声明

ザンジバル北ウンギジャ警察のベンジャミン・マプジラ警部はBBCに対して、カップルが誤解を生じたとされ、ホテル側が二人を別の部屋に分離したと述べた。しかし、ホテル側はBBCに対して、警察が述べた事件の詳細を確認していないと発表した。

マプジラ警部は、事件が先週水曜日に近隣の警察署に通報され、ホテルスタッフが自殺を疑う客のことを通報したと述べた。「ロビンソン氏はその夜病院に運ばれ、治療を受けたが、次の日(4月9日)に亡くなった」と述べた。

ホテル「ズリ・ザンジバル」はBBCに対して、ゲストの「悲劇的な出来事」に深く哀悼の意を表し、当局と米国大使館と協力していると述べたが、プライバシーの懸念と、調査の信頼性を保つ必要性を理由に、さらなるコメントを控えた。

米国務省は、ザンジバルでの米国人の死亡を確認し、米国民の「安全と安心」が「最優先事項」であると述べた。

ロビンソン氏の両親は、調査が継続中であることを受け、当局と協力していると述べている。彼女の死の数日前には、旅行中の写真や動画をSNSに投稿しており、タンザニア北部キリマナジャロ地域の動物園で撮影された写真も含まれていた。

インスタグラムのフォロワーからは、弔意のメッセージが寄せられている。米国インフルエンサーの死の背景には疑問が残され、警察は事件の調査を継続している。