ロシア西部ベロゴルード州と南部アストラハン州では過去24時間で8人が死亡した。一方、ウクライナ北部スミー州ではロシアのドローン攻撃で2人が死亡し、東部ドニエプル州でも2人が死亡した。ロシアは今年最大規模の攻撃を受けたとし、BBCが報じた。

民間施設へのドローン・ミサイル攻撃が増加

ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、民間人や医療従事者への「狩猟」のような攻撃に対して国際的な圧力を強化するよう求めている。ウクライナの医療従事者は、ロシアのドローンが10分間追いかけてきたと語った。「止まれば死ぬと分かっていた」と述べた。これらの攻撃は、ジュネーブ条約に基づく保護にもかかわらず、病院や救急車を狙う傾向が強まっている。世界保健機関(WHO)によると、2022年2月の侵攻開始以降、医療施設への攻撃は3,118件に上り、2024年だけで30%増加している。

民間人犠牲と経済的混乱

土曜日の夜、ロシアの攻撃でウクライナでは少なくとも7人が死亡し、39人以上が負傷した。ドニエプル州ではクレマトリスクとスロヴィアンスクで2人が死亡し、地元市場の54の貿易施設が炎上した。別途、黒海沿岸の港湾都市オデーサではドローン攻撃により民間船が損傷し、4人が負傷した。モスクワはウクライナの港湾施設や海岸線への攻撃を強化し、貿易や経済の安定を妨害している。

両国間でドローン攻撃が激化

ウクライナはロシアの攻撃に対し、ロシア領内へのドローン攻撃で対抗している。モスクワ州と南部ロシアでは大規模なウクライナのドローン攻撃により、3人が死亡し4人が負傷した。ロシアの当局が明らかにした。首都では、600機のドローンのうち201機が迎撃された。一方、ゼレンスキー大統領の出身地クリヴィイ・リグでは、ロシア軍が弾道ミサイルとドローンを組み合わせて攻撃し、1人が死亡し6人が負傷した。2つの工業施設が攻撃を受け、消火活動と救助作業が行われた。ロシアの侵攻は2022年2月から始まり、現在では2年以上が経過し、モスクワはウクライナ領土の約20%を支配している。