攻撃の詳細と被害
倉庫はMyla村に位置し、「爆発物」を保管していた。ウクライナ検察によると、攻撃で少なくとも50の住宅が損壊し、火災が広がり、住宅やレストランにも被害が及んだ。検察は保管の合法性や関係会社が必要な許可や承認を得ていたかを調査している。
ウクライナ大統領のヴォロディミル・ゼレンスキー氏は攻撃を確認し、刑事訴追が続くと述べた。「保管に関する規則があり、弾薬は住宅や他の住宅地域の近くには保管できない」とゼレンスキー氏。
キエフへの広範な影響
2025年6月16日夜から17日にかけて、ロシアはキエフと周辺地域に175機のドローン、14発以上の巡航ミサイル、2発以上の弾道ミサイルを発射した。これにより、首都だけで28人が死亡、27か所の施設が被害を受けた。被害施設には住宅、教育機関、インフラ、書店、出版社も含まれた。
出版社「Їzhakultura」の共同創設者アーテム・ブライチェンコ氏はロシア巡航ミサイルによる破壊について語った。出版社の事務所と倉庫スペースが住宅ビルの1階にあり、甚大な被害を受けた。爆発によりドアや壁が損壊し、構造にも変形が生じた。「もともとオフィスを自分たちや近隣住民の避難場所として考えていたが、その考えがどれほど不確実かを今では実感している」とブライチェンコ氏。
出版社「ウクライニスキー・プリオリテト」のCEOヴォロディミル・ショヴコシティ氏は、自社が完全に焼失したと報告した。10万冊以上の本、130タイトルが灰塵となった。
民間人の被害
CNNが引用したウクライナ政府のデータによると、ロシアの攻撃により今月、少なくとも377人の民間人が死亡、2129人が負傷した。これは2022年4月にロシア・ウクライナ戦争が始まって以来、最多の月間民間人被害である。ロシアは最近、弾道ミサイルを用いてキエフを攻撃しており、ゼレンスキー氏はロシアが過去1週間で50発以上の弾道ミサイルを発射したと述べている。1700機のドローンと約1630発の誘導空爆弾も発射された。
同日未明にも、ロシアはキエフや他の地域に7発の弾道ミサイルと136機のドローンを発射した。その攻撃で少なくとも6人が死亡、数十人が負傷した。死者には9歳の子どもが2人含まれていた。
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