2026年8月12日に、ヨーロッパ、アフリカ、中東の一部地域で日食が観測される。timeanddate.deによると、アイスランド近海では最大で2分18秒の全食が見られる。これは1999年以来、ヨーロッパを横断する最初の全食日食となる。米国では、ノースメイン州で一部の日食が観測されるが、全食は見られない。

観測時間と範囲

2027年8月2日午前5時14分(ET)にメイン州で部分日食が始まるが、注目すべき全食は2026年8月12日に発生する。ドイツでは、部分日食が午後7時10分(現地時間)に始まり、南地域では午後8時から8時15分にかけて最大の全食が観測される。WELTによると、太陽の90%が隠れると予想されている。全食の時間は最大で1時間36分に達し、北大西洋で最も長くなる。

最適な観測地

BBC Sky at Night Magazineによると、スペインとバーリアリック諸島(マヨルカ、イビサ、フォルメンテラを含む)は、太陽が沈みながら全食が見られるため、最適な観測地とされている。これらの島では、どこからでも日食が観測可能だが、地元の専門家は交通量を減らし、環境を守るために旅行を控えるよう勧めている。ヨーロッパでは、太陽が天高くある南部地域が最も良い視界となる。NASAによると、全食の経路はモロッコ、アルジェリア、チュニジア、リビア、スーダン、エジプト、中東の一部を通過する。

日食中に見られる現象

Space.comによると、全食の間には太陽のコロナや金星、木星、さらには太陽黒点など、さまざまな天文現象が見られる。全食時には気温が急激に下がり、昼が暗くなり、昼間に星が見えるなど、印象的な効果が現れる。BBC Sky at Night Magazineによると、アイスランドや北大西洋では、太陽が沈みながら日食が進行し、「ゴールデンアワー」のような効果が生まれる。