50歳のタイ人が50個のオウムの卵を所持
環境省は声明で、20日、ヨハネスブルグのOR Tambo国際空港で50歳のタイ人が手持ちの手荷物の中の自作の人工孵化器に50個の卵を持っていたとして逮捕されたと明らかにした。
卵はCITESに登録された希少なオウムの種
環境省は、初期の調査で、これらの卵が野生動植物の国際取引を規制する「希少野生動植物種の国際取引に関する条約(CITES)」に登録されたオウムの種に属していることを確認したが、具体的な種は明らかにしなかった。
別の23歳のタイ人も同空港で7月16日、自作の人工孵化器のバッグに418個のオウムの卵を隠していたとして逮捕された。南アフリカのタイ大使館はコメントを求められたが、直ちに返答しなかった。
南アフリカが野生動物密輸に取り組む
南アフリカでは、密猟されたサイの角や違法に飼育されたトラの骨、アボリーノの貝やサクランボの植物など、野生動物密輸対策が多方面で進められている。
環境省は「希少なオウムの卵の違法採取と密輸は野生の鳥類の数と動物福祉に深刻な脅威をもたらす。卵は簡易な孵化装置に隠され、その状態で運搬されるため、孵化率や胚や雛の健康に重大な影響を与える」と述べた。
プレトリアの国立動物園のスタッフが押収された卵を孵化させている。声明では「いくつかの卵はすでに孵化し、ヒナたちは専門的な獣医療と世話を受け、生存率を最大限に高めている」と加えた。
環境省は、環境管理検査局(通称グリーンスコーピオン)と警察の情報、国境、希少種対策チームが連携した「共同の情報駆動型作戦」により、逮捕が行われたと述べた。
南アフリカでは、CITESに登録された希少種の違法輸出には1000万ランド(約460万ポンド)の罰金、または10年以下の懲役、またはその両方が科される。
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