作品、図書館へ返還
作品は合わせて約20万ドル(14万8000ポンド)の価値があると推定されている。警察は14日、サンバーナルド・ド・カンポの住宅で作品を発見した。現場では44歳の男が逮捕された。
これらの作品はサンパウロ現代美術館との共同展示の一環で、限定版のアートブック『ジャズ』のために制作され、展示題名は『本から美術館へ』だった。
地元文化局は、作品がすでに図書館へ返還され、安全性が向上したと述べた。作品は一般公開されていたコレクションに含まれていた。
強盗の詳細
昨年12月7日、サンパウロ市の図書館「マリオ・デ・アンドラーデ図書館」で、2人の犯人が警備員と高齢の夫婦を制伏し、作品を奪って逃走した。
すでに3人が関与を疑われて逮捕されていた。犯人は午前中に図書館に入り、強盗後、最寄りの地下鉄駅へ向かった。
調査機関は、犯人が作品をキャンバスの袋に入れて現場を逃げたと述べている。作品は展示期間が数週間の予定だった最終日に狙われた。
ブラジルの画家、カナンディーポ・ポルティナリの銅版画5点も盗まれており、回収されていない。サンパウロ警察は、作品が売却された可能性があると見ている。
逮捕者と容疑者
14日に逮捕されたジョアン・パウロ・リナレス・デ・アラウジョ容疑者は、盗まれたマティス作品を保管していたことと、火器の違法所持を疑われている。
ブラジルメディアが「著名なアート泥棒」と報じた53歳のラエシオ・ロドリゲス・デ・オリベイラ容疑者は、犯罪の計画と指揮をしたと疑われている。ブラジルのニュースサイト・グローボが報じた。彼は別の事件に関与したとして4月から拘束されている。
もう1人の男と女性も図書館強盗に関与したとして逮捕された。逮捕は作品の盗難と売却の疑いに基づく捜査の一環。
マティスは20世紀最大の影響力を持つ芸術家と広く見なされている。盗まれた作品の価値は「計り知れない」とアート評論家が述べている。農村労働者や労働者を描いた作品で知られるポルティナリは、ブラジル現代美術の最も重要な芸術家の1人。
コメント
まだコメントはありません
最初にコメントしましょう