トランプ氏は日曜日の投稿で、凱旋門がドローンやスナイパーを大量に保管・配置する施設となると述べた。また、屋上や広場からこれらを迅速に展開できる能力があると強調した。
国家安全保障と承認
報道によると、凱旋門の変更は米軍の「強い要請」に基づき、「国家安全保障上の目的」で行われた。ただし、建設計画や時期に関する詳細は提示されておらず、追加の承認が必要かどうかは不明である。
ユニークなデザインと特徴
トランプ氏は、凱旋門が「トップグレード」の軍事施設としてスナイパーの弾薬を大量に保管する施設となると述べた。トゥルース・ソーシャルで投稿した中で、世界中どこにもこのような施設は存在しないと主張した。
大統領は、米国を含む59の主要都市や首都の中で、ワシントンD.C.だけが凱旋門を欠いていると指摘した。ただし、具体的にどの都市を指しているかは明言しなかった。
初期の設計図では、凱旋門の上部に金色の翼を持つ自由の女神が設置され、両側には金色の鷲が配置される。構造の両側には「One Nation Under God(神の下に一つの国家)」と「Liberty and Justice for All(自由と正義はすべての人のために)」というフレーズが金色で刻まれる。凱旋門の高さは基部から金色の像の頂上までで250フィート(76メートル)である。
この高さは、99フィートのリンカーン記念堂を大きく上回り、ワシントンモニュメントの約半分の高さとなる。
国防総省の対応
国防総省はコメントを求められても追加情報を提供しなかった。トランプ氏は第2期政権で、米国首都の刷新を目的にいくつかの建設プロジェクトを推進している。その中には、オーヴル・オフィスの金箔装飾や、4億ドル(約440億円)かかるとされるホワイトハウスのボールルームの改装が含まれる。
他のプロジェクトには、ホワイトハウスのローズガーデンの舗装化やリンカーン記念堂の反射プールの改装が含まれる。凱旋門はトランプ氏が提案したプロジェクトの中で最大規模のものである。
法的問題と公的な反応
2月、3人のベトナム戦争の退役軍人は凱旋門の建設計画をめぐる訴訟を起こした。彼らは、この凱旋門がリンカーン記念堂とアーリントン国立墓地の間の眺望を遮るとして、この視線は南北戦争後の国家統一と統一国家の強さを象徴するように設計されたと主張した。
訴訟では、首都に設置される主要な記念碑には米国議会の承認が必要であると主張したが、裁判所はトランプ政権に対し、記念碑の建設に関する通知を出すよう命じた。ただし、訴訟の主張に対する判決はまだ下されていない。
トランプ政権が任命した米国美術委員会は4月、凱旋門の基部に金色のライオンを設置し、バロック様式の構造上部には金色の鷲と翼を持つ天使を配置するデザインを承認した。連邦航空局(FAA)は、凱旋門が近くにあるレーガン・ワシントン国立空港への危険を及ぼさないと判断したが、警告灯の設置が必要であると述べた。
この凱旋門は、首都で建設が計画されているトランプ氏のプロジェクトの中でも、公的な反対意見が最も強いものの一つである。土曜日、数千人が集会を開き、一部の抗議者たちはケネディセンターの周囲を人間の鎖で囲んだ。このランドマークもまた、論争の的となっている。
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