米国は18日、イラン南部の防空システムや沿岸監視システム、対空ミサイル、対艦ミサイル、ドローン発進基地を攻撃した。無名の米国当局者がロイター通信に語ったとアルジャジーラ通信が報じた。
イランの報復とホルムズ海峡の閉鎖
これに対し、イラン革命防衛隊(IRGC)はバーレーンとクウェートで米軍施設85か所を攻撃したと発表した。アルジャジーラ通信が報じた。別途、KBSニュースによると、イランは米軍の最初の攻撃から3時間以内に中東の米軍基地18か所を空爆し、ジョージアの空軍基地ではF-35戦闘機を含む米軍戦闘機が破壊されたとイラン国営メディアが主張した。
イランはホルムズ海峡を閉鎖したとKBSニュースが報じた。ホルムズ海峡は国際的な輸送ルートであり、地域の安全保障や世界の原油供給に懸念が広がっている。
南イランでの爆発と負傷者
アルジャジーラ通信によると、イランの南部港湾都市シリクでは、商業用と漁船の埠頭、クシュム島およびバンドルアッバス近郊で爆発が発生した。クウェート防衛省は、イランへの最初の攻撃数時間後、クウェートとバーレーンで防空警報が鳴り響いたと報じ、クウェートは敵対的なミサイルやドローン攻撃に対処した。
イラン国営メディアは、シリクの商業埠頭で破片によって複数の人が負傷したと報じた。イラン革命防衛隊は後に、イラン南部で米国のMQ9ドローンを撃墜したと述べた。
国際的反応と停戦懸念
米国大統領ドナルド・トランプ氏は、攻撃が発生した際、トルコで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席していた。アルジャジーラ通信によると、このエスカレーションは、米国とイランが最近結んだ停戦協定を延長し、和平交渉に進むための協定を脅かす可能性がある。
NATO事務総長マーク・ルッテ氏は米国による攻撃を「絶対に必要だった」と評価し、米国が停戦協定違反と見なした攻撃に対して「強硬に反応しなければならない」と述べた。KBSニュースによると、ジョージア上空を通過したイランのミサイルが迎撃され、近くの米軍基地周辺は黒煙に包まれた。
状況は地域の安全保障環境が急速に悪化していることを示しており、両国は互いに停戦協定の条項違反を非難している。両国は交渉を放棄する兆しを示していないが、攻撃の規模からして、緊張が高まっている。
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