シドニー・マラソンの運営側は、参加者向けのメダルにドイツのスタジアムが刻まれたミスを「私たちは逃げない」と笑い飛ばしている。

ドイツのスタジアムが誤って刻まれた

イベントの公式SNSアカウントが今週早々、今年のメダルデザインを公開した際、ドイツ・ミュンヘンにあるアリアンツ・アレーナが刻まれていることが判明した。本来はシドニーのアリアンツ・スタジアムがデザインされる予定だった。

シドニー・マラソンの広報担当者はBBCに語った。「メダルの裏面に、ちょっと国際色が強すぎたデザインが施されてしまいました。スタジアムの描かれ方も間違っていました。これは残念なミスです。」

ミスにもかかわらずユニークなデザイン

メダルにはシドニーの象徴的なランドマークが両面に描かれている。オペラハウスやハーバーブリッジなど、42.2km(26.2マイル)のコースにも含まれている。SNSユーザーは、メダルに刻まれたスタジアムの形が間違っていることに気付いた。

ミュンヘンのアリアンツ・アレーナは数千のダイヤモンド型のインフレータブルパネルで構成されている。一方、シドニーのアリアンツ・スタジアムは、長く伸びた青銅色のフィンで滑らかに仕上げられた、よりフラットな外観を持つ。

シドニー・マラソンは、誤ったスタジアムが刻まれたメダルをランナーたちに配布すると明らかにした。「これは美しいメダルで、今やさらにユニークになりました。」と述べた。今週末、多くの人々に話題を提供したが、大抵は良い意味で笑いながらだった。

ポジティブな反応と記録的な参加者数

ドイツのアリアンツ・アレーナもこのミスをユーモアたっぷりにツッコんだ。インスタグラムに投稿したコメントで、「おお、これはビンゴカードに載ってなかったよ!」と述べ、続けて「もしかして、共通点を探していたの?アリアンツ・アレーナとシドニー・オペラハウス、ユニークな建築、どちらも訪れる価値あり!」と書いた。

シドニー・マラソンのメダル裏面には、ファースト・ネイションズのアーティスト・アンブロース・キリアンがデザインした金と紺色の模様が施されている。そのデザインは広く称賛されている。キリアン氏はBBCに、誤って刻まれたスタジアムの面のデザインには関与していないことを確認した。

8月30日に開催されるこのイベントには約4万人のランナーが参加する。12万人以上の申し込みがあった。運営側は今年のイベントの参加者数と寄付金額が記録的だったと評価した。