ザイン・マリクは、SNSに病床にいる写真を投稿した後、予定されていた米国ツアーを中止し、英国の一部公演を延期した。かつてのOne Directionのメンバーであるマリクは、インスタグラムでファンに向け、「スケジュールを見直す必要がある」と述べた。

健康上の懸念がツアー変更の原因に

マリクは、「以前よりさらに強くなろうとしている」と述べながら、最新アルバム『コンナコール』にちなむツアーの公演数を減らす必要があると説明した。過去にも「極度の不安」を理由に公演を中止したことがあるが、今回の理由については明言していない。

添えられたメッセージでは、「長く疲れた週だった」と語り、まだ「予期せぬ回復中」であることを明らかにした。だが、ファンからの「祈りと心からの応援」に感謝した。

「その温かさを感じています。それは世界中で意味のあるものです。家で休んでおり、体調は良くなっています。以前より強くなれるよう、前向きです。」と述べた。

ツアー日程の変更

変更されたツアーは5月23日に開幕し、計9公演となる。マリクは5月23日にロンドンのO2アリーナで初の英国公演を行い、翌日にはマンチェスターのAOで公演する。

グラスゴー、バーミンガム、ダブリンの公演は中止されたが、メキシコ、アルゼンチン、チリ、ペルー、ブラジルでの公演は予定通り行われる。ファンのモーヴァン・ディック氏はBBCニュースビートに対して、グラスゴーの公演に参加する予定だったと話した。

「仕事の休暇を取り、ホテルも予約していました。正直、とてもショックです。『ガットレス(心が折れる)』という言葉では表せません。私は1日目からファンなので、これは夢のリストの一つでした。」と述べた。

払い戻しとファンの反応

だが、「健康が何よりも大切です」と付け加えた。チケットマスターでチケットを購入した客には自動的に払い戻しが行われるほか、マンチェスターの公演のチケットは延期された日程でも有効である。

BBCニュースビートはマリクのチームにさらなるコメントを求めた。ツアーの延期と公演数の削減は、歌手が健康と幸福を優先する姿勢を示している。