ナイジェリアの元大統領オルセーグン・オバサンジョの娘であるアイアボ・オバサンジョ氏は、2027年のオグン州総選挙に向け、人民民主党(PDP)から統一進歩会議(APC)に移籍した理由を明らかにした。Eagle 102.5 FMのFrontline番組でインタビューに応じ、オバサンジョ氏はAPCから誘われたわけではないと明言し、自分の分析とPDP内での不快感に基づいて移籍を決めたと語った。

個人的な判断に基づく離党

オバサンジョ氏は2011年に再選を逃した後、15年間政治活動から離れていた。2011年の選挙で、ナイジェリア行動党(ACN)のゲンガ・オバダラ氏に敗れた経験を持つ氏は、当時父がPDPの重鎮だったため、早めにPDPを離れるのを避けたと説明した。

「APCは私を誘ったことはない。APCが人々に参加を呼びかけていることは知っているが、私には一切連絡がなかった。だから、APCが私を誘ったという話は、まったくない。」

氏は、APCからの外部からの圧力ではなく、PDP内での自分の不快感をもとに判断したと強調した。「私がPDPを離れた主な理由は、その党に居心地が悪かったからだ。当時、父がまだPDPの重鎮だったため、PDPを離れてAPCに入るのは父に反対するようなことになると考えた。」

PDPを裏切られたと感じた

オバサンジョ氏は、PDP内での経験を「取引のようなもの」と形容し、選挙の際に自分の支援を必要とするときにしか連絡を取らないと述べた。氏は、自分の貢献や意見が無視され、裏切られたと感じたと語った。

「私は、自分が離れた組織に、なぜ離れたのかを尋ねようともしなかったことに不快感を抱いている。実際に、唯一連絡を取ったのは選挙の際に、私は連邦議会の議員であり、当時の支持層が大きかった。そのとき、大統領府から連絡があった。どれほど取引的なことか、私はその電話を切った。私は、選挙のときにだけ、人が役に立つことに気づくのだ。」

氏は、PDPに戻ることはないと明言し、党のメンバーに対する姿勢が不快だったと述べた。「私が離れた段階では、誰も…。私は裏切られたとは必ずしも思っていないが、その人たちとは関係を築きたいとは思わない。」

政治は人々のためであれ

オバサンジョ氏は、政治は目的のために人を扱うのではなく、人々を大切にし、共に進むべきだと主張した。氏は、PDPが党の重鎮であるメンバーの貢献を軽視していると批判した。

「自分のリーダーシップチームのメンバーでさえ、大切にできないのなら、街の一般人を大切にできるだろうか?」と氏は問いかける。「私は彼らを馬鹿にしていると言える。もし選挙は人々のためであり、自分の党の著名な人物に連絡を取らないのなら、どうして選挙に勝てるだろうか。絶対に勝てない。」

この発言は、ナイジェリアの政治界で離党が頻繁に見られる状況下で発せられた。オバサンジョ氏のAPCへの移籍は、家族の政治的背景とオグン州における自身の影響力から見ても、重要な出来事とされている。

分析家たちは、氏の離党が、高名な党員の間で広がる不満を示していると指摘している。特に、自分の存在が見過ごされたり、評価されなかったと感じる人々の間で、この動きは大きな影響を持つ可能性がある。

オバサンジョ氏のPDPからの離党は、ナイジェリアの政治における忠誠心の動態や、個人的な関係の役割についての議論を引き起こしている。氏の発言は、政治党がメンバーと一般市民との関係を透明性と包容性をもって取り扱う必要性を強調している。