アジアの株式市場は10月18日、テクノロジー株の下落を受けて急落した。韓国のKOSPIベンチマーク指数は5.8%下落し、8%の下落により取引が一時停止された。BBCによると、これは今週3回目、今年5回目の停止である。

テクノロジー株とAI投資への懸念

AppleとMicrosoftは部品価格の上昇を理由にハードウェア価格を引き上げた。これにより、投資家のテクノロジー部門への態度が慎重になった。BBCによると、Apple株は米国で前日、1年以上で最大の下落幅である6%下落した。

Alpha Pacific Groupの上級パートナー、David Makaryan氏は「AIへの長期投資の見通しは依然として堅いが、投資家はどの企業が評価を正当化できるかをより選別する傾向にある」と述べた。

市場では、AIブームがどのように資金調達されているかも注目されている。SpaceXが最近債券市場に参入し、一部の企業がインフラ投資に債務を頼りにしていることへの懸念が高まった。TradingViewによると、金利が依然として高い状況では、収益成長よりもバランスシートの強さが注目されている。

市場のボラティリティと地政学的緊張

アジア以外でも市場のボラティリティが拡大した。米国ではNASDAQ 100先物が0.8%、S&P 500先物が0.4%下落した。これは中東情勢の緊張が投資家の気分を損ねたためである。Mintによると、ドナルド・トランプ大統領はイランとの停戦が「命を維持するための治療」に過ぎないと発言し、新たな紛争の懸念を高めた。

日本では日経平均株価が4%以上下落し、ソフトバンク株は12.5%下落した。台湾と中国本土の主要指数も急落した。BBCによると、この売却は半導体価格の上昇とテクノロジー株の評価の持続可能性に対する広範な不安を反映している。

市場の見通しと今後のデータ

投資家は、12月までに連邦準備制度理事会(FRB)が約50ベーシスポイントの利上げを行う可能性を価入している。これはFRBが依然として物価上昇に焦点を当てているとの見通しを反映している。TradingViewによると、Micronの決算はAIやメモリチップの需要の指標として注目される。

民間企業の調査やPCE(個人消費支出)データなどの主要な経済指標も、今後の市場気分に影響を与える可能性がある。TradingViewによると、金融環境の引き締めと金利の上昇の中で、AI主導のテクノロジー株の急騰が持続できるかどうかが注目されている。