ドイツで多くの人の関心を集めた死んだヒゲクジラの遺体がデンマークで引き上げられた。

アンホルト島に引き上げ

デンマークの新聞『ジヤンポストン』が報じたところによると、デンマークのアンホルト島の浜にクジラが引き上げられた。このクジラは「ティミ」と「ホープ」と呼ばれており、5月上旬に行われた最終的な救助試みの際には既に病弱で死に近い状態だった。

失敗した救助と腐敗の懸念

このクジラはもともと12~15メートル(40~50フィート)ほどの長さだったが、腐敗によってガスがたまり、体積が増えており、爆発する可能性があると懸念されている。

デンマーク環境庁のアンホルト島の職員、モーテン・アビルストローム氏は、獣医や研究者がサンプルを採取した後、クジラの遺体を切断し、別の場所で処分する予定だと述べた。

クジラの起源と移動

このクジラはデンマーク東ヨーテランド沿岸の島にどうやってたどり着いたかは不明だが、ドイツの湾岸で救助作戦が失敗した2週間後にアンホルト島の岸近くで発見された。

ドイツ当局はこのクジラが既に深刻な疲労状態にあり、バルト海の低い塩分濃度によって皮膚に損傷を受けていたにもかかわらず、救助作戦を許可した。