民主主義共和国コンゴ(DRC)は、エボラ出血熱の拡大を防ぐため、首都キンシャサでの大規模な集会を禁止した。内務大臣のジャクメイン・シャバニ氏が土曜日に発令したこの措置は、感染が急増し、確認された感染者数が1,274人に、死者が360人に達したことを受けて行われた。この禁止は、イテリ、北キヴ、南キヴの3州で既に感染が確認されている地域にも拡大されている。

反対派が措置を非難

政治家たちはこの決定を不法で政治的動機があると批判した。反対派政党「エノール」の書記長、ロドリーグ・ラマザニ氏は、抗議行動に参加するよう呼びかけ、「この指示は公衆衛生対策ではなく、政治的策略に過ぎない」と述べた。彼の発言は、大統領フェリックス・ツシセケディ氏の任期を2期を超える可能性があると批判されている法案に反対するC64連合の予定されていたデモに先立って行われた。

旅行制限と国境を越えたリスク

政府はまた、エボラ感染地域からの入国者に対して21日間の隔離を命じた。この決定は、フランスでエボラ陽性と判定された医師が感染拡大の中心地を経由してキンシャサを通過した後に行われた。保健省は、感染はイテリ、北キヴ、南キヴの3州に限定されており、イテリ州が感染全体の90%以上を占めていると報告した。一方、隣国のウガンダでは、世界保健機関(WHO)によると、エボラの感染者が20人、死者が2人に上っている。

健康危機の中での政治的緊張

この集会禁止措置は、C64連合が計画している予定のデモに先立って、政治的緊張を高めている。このグループの予定された抗議行動は、憲法改正案に対する懸念を浮き彫りにしている。政府は、集会禁止措置に対する批判については公にコメントしていない。