震源地は静岡県西部で、深さ40キロメートル。愛知県、浜松市、京都府、奈良県、山梨県、岐阜県など広い範囲で震度が感じられました。テレビでは、破損した店舗の窓ガラスや道端に散らばったガラスの破片が映し出され、豊田市にある書店では本が棚から落ちる様子が報じられました。日本経済新聞によると、豊橋市にある自動車販売店も被害を受けました。

愛知県では16人が負傷し、その多くは軽傷でした。90代の女性がベッドから転落して肩を負傷した例も報告されました。静岡県では少なくとも3人の女性が緊急治療を受ける必要がありました。地元メディアは両県で合計24人の負傷を伝えました。関連して、ビルから避難中に階段で転倒したことで負傷したケースも報じられています。

地域の列車運行は停止し、新幹線は安全を確保するため減速して運行されました。JR東海は、静岡県から岐阜県羽島駅までの東海新幹線が安全点検のため遅延したと発表しました。日本経済新聞によると、この地震の影響は西は大阪にまで及んでおり、大阪市内で2階建てアパートから転落した外国人住民が入院しました。

日本気象庁は、今週特に最初の2~3日間に強い余震が発生する可能性があるとして警戒を呼びかけました。庁職員の江田彩香氏は記者団に対し、「土砂崩れや岩の落下、さらには降雨による影響にも注意してください」と述べました。また、南海トラフという大地震が発生する可能性のある断層帯では、現時点では大きな変化は見られないとしました。

日本は太平洋「火環帯」に位置し、年間数百回の地震に見舞われます。中部地震から数時間後には熊本地方でマグニチュード4.3の地震が発生しましたが、大きな被害は報告されていません。日本経済新聞は、同国は2026年7月に発生したマグニチュード7.1の地震からまだ回復中であり、その地震では38人が死亡し、広範囲に被害が及んだと報じました。

自治体は、常備しておくべき緊急物資として、瓶詰めの水や食料、乾電池などを挙げています。『ザ・ヒンドゥー』紙は、地震発生時に頑丈な家具の下に身を守る計画を立てることや、避難の際に履きやすい靴を準備しておくことを自治体が推奨していると伝えました。

米国地質調査所は地震をマグニチュード5.5と報告しましたが、日本気象庁は5.7と記録しています。この地震は東京では感じられず、津波警報も発令されませんでした。