スーダンの青尼羅州で戦闘が続き、2万8000人以上が避難した。アラブニュースが報じた。戦闘はスーダン軍と準軍事組織の急速展開部隊(RSF)の間で起きている。

青尼羅州での暴力のエスカレーション

アラブニュースのヒバ・モーガン記者は、東南スーダンのアル・ダマジンにあるアル・カラマ難民キャンプから報じた。戦闘は最近数か月で激化し、地域の人的状況が悪化している。

青尼羅州は戦闘の焦点となっており、民間人が暴力の被害を最も受けている。4月から1月にかけて2万8000人が避難したと報じられている。多くの避難者はアル・カラマのようなキャンプに逃れた。

人道危機が拡大

避難者の増加により、食料や水、医療へのアクセスが限られ、人道危機が拡大している。支援団体は、戦闘が続く限り状況がさらに悪化する可能性があると警告している。

地域住民は破壊と恐怖の現場を語っている。中には自宅を完全に失った人もおり、地元や国家当局からの支援はほとんどないという。アラブニュースは複数の避難家族に話を聞いたが、彼らは子どもたちの安全や将来について懸念を表明した。

スーダン軍とRSFは、青尼羅州での緊張のエスカレーションについて互いに非難し合っている。報道によると、両側は民間地域への攻撃を相手に仕立てたとして責めている。これにより緊張が高まり、避難がさらに進んでいる。

地域と国際社会の対応

地域の機関と国際援助団体は、青尼羅州での即時停戦を求める声を上げている。アフリカ連盟と国連は、避難者数の増加と紛争解決の進展の欠如について懸念を表明している。

和平交渉の努力はこれまで失敗に終わっており、戦闘は和平呼びかけにもかかわらず続く。アラブニュースは、状況が依然として不安定で、解決策が見つからない限りさらなる避難が起きる可能性があると報じた。

青尼羅州の地元指導者らは、両側に民間人の保護と避難者への安全確保を求める一方で、人道的ニーズへの支援を求める国際的な支援の増加を訴えている。

避難者の数字は地域の不安定さを示している。2万8000人以上が自宅を追われており、紛争の持続的な解決策の必要性はかつてないほど高まっている。