イランは、ホルムズ海峡を戦略的に重要な海域として、すべての船舶、原油タンカーおよび貨物船を含め、航行禁止にした。これはアメリカ軍によるホルモズガン州南部への攻撃の後に行われたものである。イランのカタム・アル・アンビア中央司令部が発表した。ホルムズ海峡は世界の原油輸送の20%が通る主要な海上ルートである。

イラン、地域外への戦争拡大警告

イラン軍は「今度の戦争は地域に限定されないだろう」と警告した。これは軍の発表に記載されている。海峡の閉鎖は「地域の不安定さ」によるものであり、ペルシャ湾およびオマーン湾の錨地から出港する船舶は許されない。海峡に接近する船舶は敵国の協力行為とみなされる。

イラン・イスラム共和国軍は、「テロリストで侵略的な米軍からのいかなる侵略に対しても、決定的で圧倒的な反応を約束する」と発表した。これはイランの言論および軍事的姿勢の大きなエスカレーションである。

イランが中東の米外交拠点を攻撃

イランは、サウジアラビアのリヤドにある米国大使館や、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにある米国領事館を含む中東の米外交拠点をドローンで攻撃した。リヤドでは2機のドローンが大使館に命中し、屋根の一部が崩壊し火災を引き起こした。米CIAの支部も被害を受けた。

ドバイの米国領事館へのドローン攻撃は現地時間3日夜に発生し、近くの駐車場にドローンが墜落し、火災を引き起こした。死者や負傷者は報告されていない。米国国務長官マーコ・ルビオは、ドローンが領事館の隣の駐車場に命中し、その場所で火災が発生したと述べた。

UAE、イランのミサイル基地への軍事行動検討

アラブ首長国連邦(UAE)は、イランのミサイルやドローン攻撃への対応として、イランのミサイル基地への軍事行動を検討している。これは複数の情報源を引用したAxiosの報道による。UAEは既に約800発の弾道弾攻撃を受け、防衛姿勢を再評価している。

情報源は、「UAE国内では、このような状況下で防衛姿勢を再評価しない国は世界中どこにもない」と述べた。こうした行動はUAEにとって歴史的である。イランへの攻撃の検討は、地域の緊張が高まり、戦争が拡大する可能性を示唆している。

一方、攻撃の後、米国人9000人以上が中東から避難した。KBSニュースの報道によると、米国政府は安全対策を強化し、地域のパートナー国と協調して危機を管理している。