2026年9月19日に開催されるUFC 331で、ジョシュア・ヴァンがアレクサンデル・パントジャとUFCフライ級タイトルマッチを行う。複数の情報筋によると、この再戦は2年前のUFC 323でパントジャが前腕の脱臼で敗れた試合の再来となる。初戦はわずか26秒で終了し、パントジャの負傷により試合が中止された。ヴァンはその後、2026年5月のUFC 328でタツロ・タイラを5ラウンドでストップし、タイトルを防衛した。

プレス会見での緊張

UFC 331への期待が高まる中、プレス会見ではヴァンとパントジャの間に緊張が走った。ヴァンはパントジャをからかい、発言を遮った。これに対し、パントジャはヴァンに歩み寄ろうとしたが、警備員が介入した。MMA Fightingの報道によると、パントジャは「誰かが話しているときは、貴様のくそったれの口を閉じろ」とヴァンに警告した。ヴァンは挑発的に「お前はなにもできない。座れよ」と言い、さらにパントジャに「牛乳でも飲ませてやろうか」とからかう場面もあった。

ヴァンは挑発的な態度を後悔していない。「あの負傷がなかったとしても、あの日は相手をやっつけた」と、タイトルを獲得した際のパントジャの負傷について問われた際のコメントだ。一方、パントジャは復調に向けて努力を重ねており、そのトレーナーのエバートン・オリベイラ氏は、パントジャの回復が驚異的で、負傷後からピーク状態でトレーニングしているとMMA Maniaに語っている。

ヴァンの野望とパントジャの粘り強さ

ヴァンはUFC 331で決定的な勝利を収めると自信を見せている。「最初に勝ったが、今回はまた勝つ」とMMA Junkieに語った。彼はまた、パントジャを3ラウンド以内に仕留めると予測し、初戦の予測と一致している。主役として登場するこの機会について、ヴァンは「私とチームにとって信じられないような瞬間」と語り、ジム全体が「狂喜乱舞」したと話した。しかし、彼は「今は落ち着いてきた」とも述べている。

一方、パントジャは臆することなく挑戦を受ける姿勢を示している。プレス会見では、「私はブラジル出身だ。ブラジルでは、言葉に気を遣わないと歯を失うかもしれない」とヴァンに返答した。オリベイラ氏はパントジャの粘り強さと回復力を称賛し、「パントジャ2.0ターボ」と呼ぶ一方で、「より成熟し、身体的・技術的にピークに達している」と評価している。

フライ級の今後

タイトル獲得後、ヴァンは常に活動的であることを強調している。「常にトレーニングしているのだから、常に試合をすればいいではないか」と語った。2026年の戦いは、タツロ・タイラとのタイトル防衛戦で幕を開け、彼は5ラウンドでストップし、勝利した。MMA Junkieによると、両選手は「試合の夜」賞を獲得した。

ヴァンはパントジャが完全回復すれば、再戦を認める姿勢を見せている。「彼は階級を支配した。再戦を許されるべきだ」と彼はスペイン語でMMA DAZNに語った。「また戦えることを心から願っている」とも述べた。しかし、ヴァンは現在の相手に集中しており、過去は水に流したと強調した。「それはもう終わった。今はタイラに集中している」と語った。

UFC 331はロサンゼルスのCrypto.comアリーナで開催され、ヴァンとパントジャの試合がメインイベントを飾る。MMA Maniaの報道によると、共催イベントではアルマン・ツァルカヤがマウリシオ・ラフィーと対戦する。米国ではParamount+で放送される。