スペイン代表の18歳のサッカー選手、ラミン・ヤマルが6月15日にアメリカ・アトランタで行われるカーボベルデ戦でワールドカップデビューを果たす準備を整えている。監督のルイス・デ・ラ・フエンテ氏は6月3日、クラブチームの最終週をハムストリングのけがで欠いたにもかかわらず、ヤマルは「理想的な状態」にあると確認した。ヤマルは試合に登場する予定だが、スターティングメンバーに抜てきされるかは不明である。
ヤマル、スペインの新星としての台頭
ラミン・ヤマルはヨーロッパで最も有望な若手選手の一人として名を馳せている。16歳のときにラ・リーガ史上最年少得点者となり、ユーロ2024でスペイン代表史上最年少出場記録を樹立した。ユーロ2024では大会最優秀若手選手賞を受賞し、2024年にはゴールデンボーイ賞とコパ賞にも輝いた。
インテルのアレハンドロ・マルティネス氏は最近、ヤマルの可能性について語り、「私はあえて比較はしない。ただ言えるのは、ラミンは重要な選手だ。我々全員が彼を見ている。我々全員が彼を知っている」と述べた。さらに、ヤマルはこれほどの若さで成績を残していることへの敬意を示すべきだとし、明るい未来が待っていると語った。
物議を醸す批評
ヤマルのフィールドでの活躍は称賛されているが、オフの場面での批判も受けている。スペインの元スター、グチ氏は最近、スペインがフランスを破ったネーションズリーグの試合後の記者会見で、ヤマルの姿を批判した。グチ氏はヤマルがキャップを逆さに被っていたことについて、「それは彼がイビサ島やどこかに行っているときに起こることだ。スペイン代表の記者会見ではそんなことはあってはならない」と述べた。グチ氏は、若手選手がナショナルチームを代表する際には、プロフェッショナルなイメージを保つための指導が必要だと強調した。
Goal.comによると、ヤマルはスペイン代表で21試合に出場し、6得点を記録している。そのうちネーションズリーグ準決勝でフランスを破った試合では2得点を挙げている。記者会見での発言には、自身のボールン・ドール受賞の可能性や、その試合での活躍についてのコメントも含まれていた。
スペインのワールドカップ準備とHグループ
現王者のスペインは、アメリカ、カナダ、メキシコで開催される2026年FIFAワールドカップで優勝候補の一角に挙げられている。監督のルイス・デ・ラ・フエンテ氏は、ヤマルとニコ・ウィリアムズといったけが人選手が試合に間に合うよう、クラブチームとの連携を強調した。両選手はクラブチームの最終週をハムストリングのけがで欠いたが、開幕戦には間に合う予定である。
デ・ラ・フエンテ氏は、「これまでの流れが続いていけば、6月15日に間に合うだろう。だが、それが出場を保証するわけではない」と述べた。スペインのHグループの試合は、カーボベルデ戦のほかにサウジアラビア戦とウルグアイ戦がある。アトランタでの開幕戦の後、スペインは6月21日にアトランタでサウジアラビアと対戦し、6月27日にグアダラハラでウルグアイと対戦する。
デ・ラ・フエンテ氏はまた、2026年のワールドカップを「歴史的」と表現し、多くのチームが優勝の可能性がある大会だと信じていると語った。スペインの戦いは、ユーロ大会での好調を世界大会に持ち越すという高い期待を背負って始まる。
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