レアル・マドリードは、スカイ・スポーツが報じたように、チェルシーからマク・キュレラを5180万ポンドで獲得した。27歳のキュレラは、2022年夏にブライトン・アンド・ホーヴ・アビオンからチェルシーへ移籍し、クラブで163試合に出場し、UEFAヨーロッパ・カンファレンス・リーグやFIFAクラブワールドカップを昨年獲得した。チェルシーの公式サイトが報じている。

スペイン代表の重要な選手

キュレラはスペイン代表の常連選手であり、2024年にUEFAヨーロッパ選手権を獲得したチームの一員だった。チェルシーによると、現在カタールで開催中のワールドカップにスペイン代表として出場しており、月曜日にグループHの初戦でカーボベルデと対戦する。スカイ・スポーツが報じている。Diario ASによると、マドリードへの移籍はスペイン代表の強化という戦略的な動きとされている。

マドリードの戦略的移籍

マドリードは今夏、イブラヒマ・コナテ、デンゼル・ダムフレーズ、ベルナルド・シルバの獲得を成功させ、fussballdaten.deが報じている。新監督のジョゼ・モウリーニョは積極的な姿勢を取っており、キュレラは今夏の最初の公式獲得選手となった。Diario ASのユーザーは、「マドリードの動きは信じられない。知性、努力、謙虚さ、才能を持った選手を確保している」と評価した。

マドリードの積極的な動きによって、バルセロナやアトレティコ・マドリードなど他のクラブはトップ人材の獲得競争で後れを取っている。Diario ASのコメントには、「マドリードがキュレラを24時間で獲得し、ベルナルド・シルバも24時間で獲得した。アトレティコが獲得を進めていた選手を、そしてバルセロナが将来の代替候補として検討していた選手をも獲得してしまった」と述べられている。

個人的な興味と実用性

この移籍は、財務的・戦略的な意味合いを持つ一方で、キュレラの個人的な興味も際立っている。Motor EL PAÍSによると、キュレラは車の所有に関して実用的な姿勢を取り、エクスクルーシブさよりも快適性と実用性を重視するアウディQ7や他のSUVを所有している。これは、トップサッカー選手と関連付けられる豪華さとは異なるプロファイルを反映している。

マドリードの今夏の計画は、キュレラの加入で完了したわけではない。fussballdaten.deによると、モウリーニョ監督は新シーズンが始まる前に、センターバック、ミッドフィルダー、フォワードを追加で獲得することを狙っている。クラブはチェルシーのエンツォ・フェルナンデスを潜在的なミッドフィルダー候補として目を向け、新たなストライカーの獲得は移籍戦略に新たな次元を加えることになった。

チェルシーはキュレラがクラブに与えた貢献に感謝し、「チェルシーFCの全員が、キュレラがクラブにいた期間中、クラブの最近の成果に貢献してくれたことへの感謝を表したい。彼が次のキャリアの段階を成功裏に進めるよう願っています」とクラブの公式サイトで述べている。キュレラの退団により、ジョレル・ハートが来季の左SBの第一候補となるが、Sky Sportsによると、そのポジションの補強も可能である。