女優でプロデューサー、監督も務めるマリスカ・ハリゲイ(62)は9月5日、自身のドキュメンタリー『マイ・マーマ・ジェイン』で2つのクリエイティブ・アーツ・エミー賞を受賞した。この作品は、彼女の死去した母親である女優ジェイン・マンシールドとの関係を描いている。インスタグラムには380万人のフォロワーを持つハリゲイは、2つのエミー賞を抱きしめた赤い服姿の写真を投稿して勝利を祝った。2026年9月14日にはロサンゼルスのペガサス・シアターで開催される第78回エミー賞の司会を務め、15年ぶりに女性司会者となる。

司会スタイルと準備

『ロー・アンド・オーダー/エスバイ』で知られるハリゲイは、司会のアプローチに独自性を重視している。9月10日に『ザ・ハリウッド・レポーター』とのインタビューで、彼女のスタイルは「非常に異なっていて」「非伝統的」と語った。伝統的なコメディ司会者とは異なり、自身の真実に忠実であることを強調した。また、5月に放送を終了した『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーブン・コールバーグ』のチームと協力して司会の準備を行った。彼女は、真実味のある態度が観客とのつながりを築く鍵だと信じている。

エミー授賞式のハイライト

2026年のエミー賞授賞式はNBCで生中継され、プレゼンターとしてソフィア・ヴェルガラ、マシュー・マコノーグヘイ、ゼンダヤ、アラン・カミングが登場する。式典には『バッファ・ザ・ヴァンパイア・スレイヤー』や『チャーリーズ・エンジェルス』のキャスト再結集も予定されており、番組の記念日を祝う。初期の受賞者には、『DTF スティル』が限定シリーズ部門で、『ラブ・オン・ザ・スペクトル』が最優秀非構成現実番組賞を受賞し、アラン・カミングが『ザ・トレイターズ』の司会で受賞した。また、『マペット・ショー』は最優秀バリアティ・スペシャル(予備録画)賞を獲得した。

赤いカーペットとファッション

2026年のエミー賞の赤いカーペットは、NBC創立100周年を祝して孔雀青に染められていた。テレビスターのケリー・ラッセル、ゼンダヤ、メーガン・スタルターがファッションで注目を集めた。初ノミネートのチャイ・インフィニティも注目株として期待されている。式典には2025~2026年テレビシーズンの著名なノミネート者も登場し、多くの賞が放送中に生中継で発表される。視聴者はNBCやペガサスを通じて赤いカーペットと式典を視聴できる。

一方でドイツでは、深夜テレビのカテゴリが政治的意義を持つようになっており、今年はバリアティ・スケッチ・シリーズとバリアティ・トーク・シリーズの2つのカテゴリが統合され、ノミネート作品が減少していることを反映している。5つのノミネート作品は『ジョン・オリバーの今週の出来事』『サタデー・ナイト・ライブ』『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーブン・コールバーグ』『ザ・デイリー・ショー』『ジミー・キムメル・ライブ』。

スティーブン・コールバーグをはじめとする深夜番組の司会者たちは、前大統領ドナルド・トランプから番組の報道内容を批判される圧力にさらされており、コールバーグの『ザ・レイト・ショー』は5月に33年間の放送を終了し、番組終了直前にエミー賞を受賞した。政治的状況と深夜番組が公の議論を形成する役割を考えると、今年も受賞は意外ではない。

別件として、『シュリンキング』でノミネートされた俳優のルーケ・テニーは、番組がユーモアと思索を融合させた点を称賛した。彼は、観客に笑いを届けると同時に意味ある洞察も提供していると語った。テニーは自身の作品が認められたことに誇りを感じ、テレビや映画が視聴者と個人的な、親密な瞬間でつながる芸術としての価値を称賛した。