『バックルームズ』の20歳の監督、カイン・パーソンズ氏をめぐるSNS上の憶測に対し、共演者のマーク・ダップラス氏が擁護した。ダップラス氏は「カインは100%制御権を握っていた」と述べた。『ハリウッド・リポーター』が報じた。
若手監督の役割に関する憶測
A24史上最年少の監督であるカイン・パーソンズ氏が『バックルームズ』の唯一の創造的中心人物ではない可能性を示唆する憶測がSNS上で広がっている。一部の投稿では、ジェームズ・ワン氏、ショーン・レヴィ氏、オスグッド・パーキンス氏といった経験豊富なプロデューサーが裏方でより大きな役割を果たした可能性が示唆されている。『ザ・ラップ』によると、あるXユーザーは「誰もがカイン・パーソンズがこの映画を監督したわけではないことを知っている」と投稿した。
ダップラス氏は速やかに反論し、「正直に言って、君が現場にいたとは覚えていない。私がいたとき、カインは100%制御権を握っていた。彼より年齢の3倍上の人たちよりも、多くの監督よりも優れていた」と述べた。『ヴァリエティ』が報じた。
パーソンズ氏の経歴と準備
パーソンズ氏はティーンエイジャーの頃から2022年初頭にかけてYouTubeシリーズ『バックルームズ』を投稿し、注目を集めた。このシリーズでは、異常な臨界空間に存在する無限の部屋の迷宮を探索する。A24とチェルニン・エンターテインメントが共同で資金提供した映画版は、よりキャラクター中心のアプローチでこの概念を展開している。
『ハリウッド・リポーター』によると、パーソンズ氏はメキシコで開催されたCCXPで、制作チームが現場に3万平方フィートの実際のバックルームを建設したことを明らかにした。また、「特定のキャラクターの視点を通して見る、より具体的なアプローチを取っている。これらの個々の人物が原子化され、孤独な生活を送っている」と述べた。
インスタグラムの動画でダップラス氏は、若手映画製作者の支援を目的として多くの若手映画製作者を指導していることから、自身が起用された理由の一つであると語った。『ザ・ラップ』によると、「私が助ける準備ができていた。実際には、彼は誰の助けも必要なかった。彼は非常に準備が整っていた」と述べた。
業界の反応と噂
映画業界に勤務する人物を含むSNSユーザーは、19歳の人物がA24のホラー映画を監督するにあたり、重大な監督がいない可能性があると疑問視した。しかし、ダップラス氏のコメントは、パーソンズ氏がこの役割を十分にこなしうる人物であることを示唆している。
『ブルー・ヒーロン』の監督、ソフィー・ロムヴァリ氏は、パーソンズ氏に関する議論についてXでコメントし、「年齢と成功に関するこの種の議論には、多くの場合、嫉妬が動機になっている。とは言っても、34歳で初めての長編を制作したことを自信を持って言える。20代の頃に制作していたら、今よりずっと映画製作者としての腕は劣っていたと思う」と述べた。『ヴァリエティ』が報じた。
『バックルームズ』は、『ザ・ラップ』によると、国内で4050万ドルの興行収入が見込まれている。この映画は、パーソンズ氏のYouTubeシリーズを、家具店のオーナーが異次元のドアを見つけ出す物語に展開した。
パーソンズ氏は現場で広範なセットデザインを行った。制作チームは、3万平方フィートの実際のバックルームを建設し、50回の壁紙テストを実施して適切な黄色の調子を確保した。『ヴァリエティ』によると、パーソンズ氏はCCXPメキシコで「実際に歩き回れる3万平方フィートのバックルームを建設した。実際に、誰かが迷子になるほどだった。そこにあるように感じられ、とても奇妙だった」と語った。
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