地元当局が予防措置を取る

カディス県ギブラルタル国境近くにあるラ・リーナ・デ・ラ・コンセプシオンの市長、フアン・フランコ氏は、6月9日に予定されていた試合を中止するための命令に署名した。

この決定は「予防措置」とされ、アンダルシア地方の保健サービスと市内の医療部門の推奨に従って行われた。

「ラ・リーナの市長公室の保健担当責任者が、健康リスクが生じる可能性があるため、試合の開催を断固として反対する報告書を提出した」とフランコ氏は述べた。

試合の場所と背景

人口約6万5千人のラ・リーナは、海岸沿いのリゾート地で、両国がワールドカップ準備の一環として試合を予定していた。

コンゴは、首都キンシャサで予定されていた前大会のトレーニングキャンプを、東部でのエボラの感染拡大により中止。現在はベルギーに滞在している。

BBCスポーツによると、コンゴの選手たちは国内のクラブチームに所属していないが、最近本国を訪れていない。ただし、サポートスタッフやファンの中にはコンゴから来た人もいる。

コンゴは、水曜日にリールでデンマークと親善試合を行う予定。

エボラの感染拡大と健康対策

米国の公衆衛生機関は、エボラの感染拡大に応じて、コンゴ、ウガンダ、南スーダンに滞在した外国人の入国を21日間の制限を設けている。

コンゴ東部での感染拡大は、珍しいエボラの一種「バンドイブギヨ種」によるもの。

この種には現在、ワクチンが存在せず、世界保健機関(WHO)は、ワクチンの開発には最大9か月かかると述べている。

コンゴは、1974年以来初めてワールドカップ出場を決め、大会中はヒューストンに滞在する予定。6月17日にポートugalと対戦する。

その後、メキシコのグアダラハラでコロンビアと対戦し、再びアメリカに戻ってアトランタでウズベキスタンと対戦する。