モロッコ代表監督のモハメド・ウアビ氏は、1986年のメキシコワールドカップでモンテレー競技場でプレーした経験があることから、今回の対オランダ戦は民族の誇りをかけた重要な試合になると強調した。試合は現地時間午後7時に開始され、気温は30度(86度)に達する見込み。これは、1994年のワールドカップ以来の対戦となる。当時はオランダが2対1で勝利した。

歴史的意義とファンの熱狂

モンテレー競技場(公式名:エステディオBBVA)は、1986年のメキシコワールドカップでモロッコが決勝トーナメントに進出した歴史を持つ。今回のオランダ対モロッコ戦では、約5万人の観客が訪れ、近いところまで満員となると予想されている。オランダとモロッコのファンが試合を応援するため、遠くからも観客が集まる。

両チームともにグループステージで7ポイントを獲得し、オランダはF組で優勝し、10得点を記録した。モロッコはC組でも7ポイントを獲得し、史上初のワールドカップ準決勝進出を果たした。USAトゥデーの報道によると、勝者が出場チームの上位へ進む。

ワールドカップ会場の極端な気候

モンテレー競技場は、極端な高温に見舞われるワールドカップ会場の一つである。ロンドンのイマペリアル・カレッジの研究によると、104試合のうち約25試合が危険な暑さの中で行われる見込み。モンテレー競技場はメキシコや米国南部の亜熱帯地域に位置し、気温が30度を上回る中で湿度が高くなる。

ntv.deの記者ステファン・ユアスフェルト氏は、テキサスの暑さを「世界の終わりのような状況」と表現し、ホーストンでの試合では観客が3本の水を飲んだと述べた。モンテレー競技場はエアコン設備が設置されていないが、気温は両チームの体力や水分補給を管理する上で重要な要素となる。

運営と放送情報

オランダ対モロッコ戦は、米国ではFOXとFS1で英語放送され、Telemundoでスペイン語放送される。USAトゥデーの報道によると、ストリーミング配信はFox One、Fubo、Sling TV、Peacockで視聴可能。試合開始は米東部時間午後9時。

モンテレー競技場は、米国本土以外で開催される4試合の一つで、他の3試合はバンクーバー、トロント、メキシコシティで行われる。競技場の収容人数は50,113人で、試合はウェイントン・サンパヨ氏が主審を務める。FIFAの命名規則に従って、16のホスト会場(米国、メキシコ、カナダ)の名称が統一され、モンテレー競技場の公式名が「モンテレー スタジアム」に変更されている。