ネバダ州の州議会選挙で異例の展開が起きた。選挙管理委員会は、投票所が閉鎖する前日に部分的な開票結果を誤って公開した。委員会は、テスト用のセキュア環境にデータをアップロードしたが、誤って1時間未満の間アクセス可能になっていたと説明した。このエラーは9郡の結果に関係するが、公式サイトに公開されたことはなかった。

郵送投票と選挙参加

ネバダ州は全員郵送投票方式を採用しており、選挙日以前に多くの票が投じられる。選挙当日の午前中までに、約30万票が郵送で投じられていた。2022年の選挙では、選挙日当日に投票したのは21万5000人で、全体の21%を占めた。投票所は午後7時まで開かれるが、列に並んでいる投票者には投票が許可された。

郵送投票が多かったにもかかわらず、選挙日当日の現地投票は、州議会や国会議員選挙などの接戦の結果に影響を与える可能性がある。主要な選挙の結果は、最終的な開票が終わると米国通信社(AP)が発表する予定だ。

州内と全国への影響

ネバダ州上院選挙は、民主党が米国上院での少数派を維持するための重要な戦場だ。コルテス・マスト候補が勝利すれば、民主党は100議席中50議席を獲得し、バイデン副大統領が同数の議席がある場合の裁定票を握ることで、少数派を維持できる。グローバル・エコノミー・ニュース紙によると、民主党はすでにアリゾナ州で上院議席を確保しており、ネバダ州の結果によって上院の支配権が決まる。

一方で、米国通信社(AP)は、バイデン大統領がネバダ州でトランプ元大統領を1827票上回り、88%の票が集計されたと報じた。バイデン氏のリードは0.9%ポイントで、前日の集計では0.6%ポイントだった。この更新された結果には、選挙日と翌日に届いた郵送投票が含まれている。

問題と修正

開票データの早期リークは即座に懸念を引き起こした。選挙管理委員会は透明性と正確性への取り組みを強調し、このエラーは日常的なテスト中に発生したと説明した。データへのアクセスは速やかに停止され、公式選挙夜の開票ページには結果が掲載されなかった。

別件として、ネバダ州南部でテレルズというギャンブルとコンビニエンスストアを展開する企業が、Zキャピタル・パートナーズから運営を取得した。取得対象はプリム・バレーのカジノと、宝くじ売り場を備えたシェブロンガソリンスタンドだ。2007年に4億ドルと評価されたこの取引は、2010年の破産手続き中に再構築された。ネバダ・インディペンデント紙によると、この地域を創業したプリム家はテレルズと協力し、地域の遺産を守るとともに観光を促進する。